37.お家 ページ37
SC side
校門を出る前に軽音部の人たちを見たから後ろからこっそりついて行ってみた。
MG「Aー、またねー!」
『うん、また明日〜!』
Aだけは駅には向かわず途中で分かれた。
どこに住んでるんだ?
そう思って電柱の後ろに隠れながら後ろを追いかけてたら、見つかった。
そして、みずたまりの水がかかってかなり濡れた。
そして、今、俺は
『先輩、タオルです。あと、コーヒーとお茶どっちがいいですか?』
Aの家にお邪魔してる。
SC「ありがとう。じゃあ、コーヒーで。」
俺がそういうとAはキッチンに歩いていく。
部屋を見回した。
まず、Aが一人暮らしをしていることを知らなかった。
しかも、Aは明るい性格だから部屋ももっと色とりどりで女の子っぽいって思ってたけど意外と無機質な部屋で少し驚いている。
部屋は1Kで勉強机とたくさんの本棚とクローゼットと小さな机とテレビしかない。
低めの本棚には写真立てがひとつだけ置いてあった。
何故か好奇心をそそられる。
その写真立てに近づいて見ようとした瞬間。
『スンチョル先輩?コーヒー出来ましたよ。』
Aがちょうどきて俺に座ることを促した。
SC「いつから一人暮らししてるの?」
『中3の受験が終わってからすぐですかね?』
SC「寂しくない?」
『朝、誰も起こしてくれないっていうのがちょっと怖いですw』
SC「へぇ」
なんか無理して笑ってる?
そのまま俺とAはコーヒーを飲んで少し話した。
ああ、もう6時か。
SC「もう6時だし、帰るね。コーヒーありがとう。」
『はい、本当にさっきはありがとうございました。』
立って玄関に向かうときにチラッと写真立てを見た。
Aと若い1人の男
それが写真には写っていた。
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スピカ(プロフ) - yuriさん» 感&謝 です!!! (2020年6月10日 17時) (レス) id: f43d1cb3c7 (このIDを非表示/違反報告)
yuri - 最&高!!!!! (2020年6月10日 16時) (レス) id: c53a90e73d (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - ともさん» わあぁ!ありがとうございます!嬉しすぎるぅぅぅ! (2020年6月5日 7時) (レス) id: f43d1cb3c7 (このIDを非表示/違反報告)
とも - …無効だと分かってても右のお星さまを押してしまうのですよ。面白すぎるううううう!!! (2020年6月5日 0時) (レス) id: 54d81f816d (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - りりさん» リクエストありがとうございます!近いうちに絶対書きますね! (2020年6月3日 21時) (レス) id: f43d1cb3c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スピカ | 作成日時:2020年5月28日 11時