44曲目 声 ページ44
SC side
ドギョムが大声を出してから、ドギョムはボムジュヒョンと他のヒョン達に連れ出されて作業室にはウジとスングァンとAちゃんと俺だけになった。
ヒョン達のAちゃんに対しての過保護ぶりは見てて面白い。
まぁ、気持ちも分からないことはないけど。
『あ、あの…』
今ドギョムはどうなってるのかなと考えているとAちゃんがスングァンに話しかけた。
Aちゃんからこうやって話しかけてもらうのに俺、確実に2週間はかかったんだけど？？
俺が威圧的だったのかな…？
『歌…すごく好きです』
SG「へ？」
WZ「ん？」
SC「え！？」
まさかそんなことを言うと思わなくって思わず変な声が出てしまった。
『………えっ？』
Aちゃんはこの間抜けな声を“こいつ何言ってんだ？”みたいに捉えたらしくいつも小さいのにもっと小さく縮こまってしまった。
SC「いや、ごめんごめん、違うの、まさかそんなこと言うとは…」
SG「ありがとう！すごい嬉しい…！」
素直に大喜びのスングァン。
Aちゃんはたまに突拍子もないことを言うな…
WZ「あっ」
ウジが小さい声を上げた。
どうしたんだ？
WZ「A、レコーディング見に来てみる？」
『………え？』
見に来て欲しいけどそれは大丈夫なのか？
レコーディング室にはAちゃんと面識のないメンバーもくる。
WZ「知っている人の時だけでいいから。」
曲にAの意見を反映できるし、スングァンの歌、聞けるよ？と続けるウジ。
なんかちょっと拗ねてる？
大丈夫、ウジ。この前Aちゃんがガイド音声聞いてジフンさんの声いいです。って言ってたの聞いたから。
『えっ…でも私が行っても多分何も出来ないです…』
WZ「Aってジホくんのプロデュースはしてなかったの？」
『あれはジホの独断なので』
WZ「独断って…w」
なんか2人で話が広がってるけど俺にとってはなんのことか分からない。
同じような状況のスングァンと目を合わせて肩をすくめる。
DK「あ〜ヒョン達ヤバイわ」
するとそこにドギョムが入ってきた。
SC「あれ？ヒョン達は？」
DK「社長室でそのまま会議してます」
そのままってことは…
SC「社長室に連れて行かれたの！？」
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スピカ(プロフ) - anzuさん» コメントありがとうございます！大好きだなんて！……照れます。すごく嬉しいです！ (2020年12月25日 18時) (
レス) id: b2170b3322 (このIDを非表示/違反報告)
anzu(プロフ) - 大好きなお話なので更新嬉しいです！これからも応援しております！ (2020年12月25日 18時) (レス) id: 2d5dcafa21 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - はなやさん» ありがとうございます！すごく嬉しいです！ (2020年10月7日 6時) (レス) id: b2170b3322 (このIDを非表示/違反報告)
はなや - スピカ様の一つ一つの言葉遣いがとても綺麗で、読んでて楽しいです。ほんとに好きです。応援しています (2020年10月7日 2時) (レス) id: f5341d42e0 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - ゆみんさん» わぉ、とても嬉しいお言葉…！ありがとうございます！ (2020年10月4日 15時) (レス) id: 4505508c4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スピカ
| 作成日時：2020年5月10日 17時
