41曲目 オッパ ページ41
SC side
SC「Aちゃん、元気かな？」
WZ「数日ではそんな変わりませんよ。」
激動のスケジュールを終え、久しぶりに作業室へいくウジについて行ってる俺。
スケジュール中いつもの2倍くらいスマホ見てたのに何余裕ぶっちゃってんだか。
ウジにとって年下の特にAちゃんのようななんとなく守りたくなる感じの妹のような存在はウジにとって新鮮なのかも知れない。
SG「ヒョン、待ってっ」
DK「しっ！バレるでしょ？」
声でかいよ………
ウジは気が付いていないみたいだけどスングァンとドギョムも後ろからこっそりついてきている。
あの2人ならAちゃんも怖がらなそう、そう思って俺は気づいていないふりをしているんだけどね。
ウジが作業室のドアを開けた。
BZ「おぉ。」
中にはいつものようにボムジュヒョンやその他の作曲のヒョン、そしてウジの椅子の隣の椅子にはヘッドホンをつけたAちゃんがちょこんと座っていた。
BZ「今、すごい集中してるからまだ話しかけないであげて。」
ボムジュヒョンに促されて俺たちはソファーに座る。
ヒョンとウジが話している間、そういえばドギョム達はどうしたんだろう、そんなことを考えていると急に打っていたキーボードの音が止まってヘッドホンを外す音がする。
『オッパ…』
か細い声でそう言うAちゃん。
SC「ん！？」
BZ「終わった？」
『はい、終わりました。ジフンさん、スンチョルさん、お疲れ様です。』
そう言うとAちゃんの身体はまたパソコンの方に向いてしまった。
びっくりした………
自分がオッパって呼ばれたのかと思った。
ボムジュヒョンのことをそう呼んだのに勘違いした自分が恥ずかしい…
チラッと隣に座っているウジを見るとかなり険しい顔をしている。
そんな顔してたら眉間にあとついちゃうよ？
WZ「…………オッパ？」
SC「ブッッ」
ウシがその渋い顔のまま静かにそう言った。
思わず笑ってしまった。
ウジは何笑ってんの？とでもいう目線で俺を見ている。
SC「………ごめん。」
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スピカ(プロフ) - anzuさん» コメントありがとうございます！大好きだなんて！……照れます。すごく嬉しいです！ (2020年12月25日 18時) (
レス) id: b2170b3322 (このIDを非表示/違反報告)
anzu(プロフ) - 大好きなお話なので更新嬉しいです！これからも応援しております！ (2020年12月25日 18時) (レス) id: 2d5dcafa21 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - はなやさん» ありがとうございます！すごく嬉しいです！ (2020年10月7日 6時) (レス) id: b2170b3322 (このIDを非表示/違反報告)
はなや - スピカ様の一つ一つの言葉遣いがとても綺麗で、読んでて楽しいです。ほんとに好きです。応援しています (2020年10月7日 2時) (レス) id: f5341d42e0 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - ゆみんさん» わぉ、とても嬉しいお言葉…！ありがとうございます！ (2020年10月4日 15時) (レス) id: 4505508c4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スピカ
| 作成日時：2020年5月10日 17時
