57.マンネオントップ ページ7
YOU side
シーンとした射撃場。
すると扉の方で話し声がするのに気がついた。
「えっ？待って、今何してるの？？」
「死んで無いよね？……まさかチュウ！？？」
「え！？？ジフナ、早く作業室行ってカメラ確認してきて！？」
「やだよ」
DN「…ちょっと待ってね」
イ・チャンもそれに気づいたらしく、彼は扉を開けた。するとまずすぐになだれ込んでくるスニョンさん。ドアの外を見ると廊下には残りのメンバーが全員いた。
DN「ヒョン………？」
イ・チャンはそう言ってニコッとするが目は笑っていないし、手にある私から奪い取っていた銃をメンバー、主にスニョンさんに向けた。そうとうお怒りなようだ。
HS「チャニ……？？」
DN「ヒョン、盗み聞き、楽しかったですか？」
SC「落ち着けチャニ…！」
HS「違うんだって！したくてしたんじゃなくって！！」
DN「はぁ………」
そうため息をつくイ・チャンに外にいるお兄さんたちは震えている。マンネオントップとはこういう事なのか。
『ディノさん…』
私がそういうとイ・チャンは銃は向けたまま顔だけ私の方へ向けた。
DN「チャンって呼んで。あと呼び捨てでいい」
前はディノって呼べって言ったくせに。
『…チャニ、私が狙われてる件について詳しく聞きたいだけど……』
私がそう言うと、チャニの後ろで「よくやった」と言わんばかりにグッドポーズをするお兄様方。今、後ろ向かれたら確実に撃たれる。
DN「……わかった___」
SC「じ、じゃあ！！上のラウンジ全員集合で！」
SG「ミンギュヒョンなんかお菓子でも準備してください！」
MG「ハハハ、じゃあ、チャニが大好きなあのお菓子出しちゃおっかなぁ！」
被せ気味にそう言うスンチョルさん達。わかりやすすぎる。
イ・チャンはまずナチュラルにミョンホさんに銃を取られ、スニョンさんに肩を組まれて外に出て行った。どうにか負傷者を出さずに事は収まったようだ。
SG「と、とりあえずチャニと仲良くなってよかったよ。ぼくたちめっちゃ心配してたんだよ！？」
JH「俺とジスはそんなに心配してなかったけどね」
SG「えっ？」
スングァンさんが訝しげな顔をすると隣のジスさんが笑顔で答えた。
JS「僕、最初からわかってたんだ。チャニはAちゃんが大切なんだって。全く、チャニも素直じゃ無いんだから」
DN「ヒョン…？」
またまた、と思いながら扉を出るとそこにはまだスニョンさんとチャニがいた。
JS「……あ、アハハ…」
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e - 続きもう書く予定ございませんか？？(T . T) (4月30日 17時) (
レス) id: 959c5b1a12 (このIDを非表示/違反報告)
BLACK - この作品面白いです。もうこのストーリーは終わってますか？すごく続きが気になります。本当に主さんの作品好きです。 (4月29日 23時) (レス) id: 9fde84787d (このIDを非表示/違反報告)
名無し45051号(プロフ) - こんにちは！この作品とっても好きです‼︎更新待ってます、！ (11月27日 2時) (レス) @page31 id: c85ed3ec08 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - ユメさん» ユメ様、コメントありがとうございます！孤高の作曲家の件、承知しました！！自分でも更新停止している作品が多すぎて反省してます…全て完結予定ですのでこれからもよろしくお願いします🙇 (8月29日 11時) (レス) id: c872eeaaf1 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - コメント失礼します。私スピカさんの作品が大好きでいつも応援してます！それでお願いがあるのですがこ孤高の作曲家を手が空いたらでいいので更新してほしいです。図々しくてごめんなさい！ (8月14日 21時) (レス) @page31 id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スピカ
| 作成日時：2021年10月31日 17時
