65.いざ、出動 ページ15
YOU side
オーナー、つまり麻薬の取引についてを知ってる男にパーティーに誘われたあと、メールとか色々で連絡を取り合って日にちと会場を教えてもらった。
そして今日がそのパーティーの日。でも、オーナーと行くと活動に制限がかかるし、怪しまれる可能性があったのでオーナーにはおばあちゃんが体調を崩しちゃったとザ・いい子っぽい嘘をつき、メンバーの誰かと一緒に行くとこになった。いわゆる潜入捜査だ。
そして私は朝からスングァンさんに顔にクリームを塗りたくられ、そしてミンギュさんにヘアセット、ミョンホさんにドレスを借りるという至れり尽くせり、悪くいえばめんどくさい準備をさせられていた。
MH「ドレス着れた？開けていい？」
『大丈夫です…けど……』
MH「おお、似合ってるね」
『ちょっと首周り開きすぎじゃないですか？』
MH「そんなことない」
首回りとは言ったがほぼオフショルダーのようにガッパリと襟ぐりが空いたこの服。恥ずかしすぎる。
MH「本部行こ？」
『恥ずかしいです』
MH「いいから」
ミョンホさんに手首を掴まれ、一階の本部へ行く。私を見た瞬間固まる空気……消えたい。非常に私は消えたいです。
MH「どう？似合ってるでしょ？」
JN「Aちゃん、そういう服も似合うね！」
MG「いいなぁー！！俺も現場行きたい！」
WZ「お前は別の任務あるからダメだ」
そういえば私は誰と一緒に行くのだろう。そこにいる人たちは他の任務のために(多分ターゲットとのデート)おめかししているメンバーと現場用のユニフォームを着ているメンバーしかいなくてパーティーに行くような格好の人はいない。
首を傾げているドタドタと階段を走る音がする。そして本部にスングァンさんとハンソルさんが駆け込んできた。
SG「ごめん、ヒョン達！思ったより時間かかった」
VN「Oh、A、セクシーだね！」
SG「ボノナ！！」
スングァンさんにポコポコ殴られているハンソルさんはきっちりスーツ姿。もしかして…
VN「今日俺と一緒だから」
なんかちょっと不安だな……そう思っているとチャニと目があって手招きをされた。
DN「ちょっと後ろ向いて」
そして近くにいるとくるりと背中を向けさせられた。何をする気だ？そう思ったら背中に鈍い痛みが走った。
『痛い！…つねった！？』
DN「ほんっとに鈍感なんだね。現場に出すの不安なんだけど」
HS「ちゃ、チャニ？！？今何を……！？」
DN「厄除けです」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3413人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
e - 続きもう書く予定ございませんか？？(T . T) (4月30日 17時) (
レス) id: 959c5b1a12 (このIDを非表示/違反報告)
BLACK - この作品面白いです。もうこのストーリーは終わってますか？すごく続きが気になります。本当に主さんの作品好きです。 (4月29日 23時) (レス) id: 9fde84787d (このIDを非表示/違反報告)
名無し45051号(プロフ) - こんにちは！この作品とっても好きです‼︎更新待ってます、！ (11月27日 2時) (レス) @page31 id: c85ed3ec08 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - ユメさん» ユメ様、コメントありがとうございます！孤高の作曲家の件、承知しました！！自分でも更新停止している作品が多すぎて反省してます…全て完結予定ですのでこれからもよろしくお願いします🙇 (8月29日 11時) (レス) id: c872eeaaf1 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - コメント失礼します。私スピカさんの作品が大好きでいつも応援してます！それでお願いがあるのですがこ孤高の作曲家を手が空いたらでいいので更新してほしいです。図々しくてごめんなさい！ (8月14日 21時) (レス) @page31 id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：スピカ
| 作成日時：2021年10月31日 17時
