71.アフターケア ページ21
JS side
外から車のエンジンを切る音が聞こえてきた。
WZ「帰ってきたな」
そういうジフンは落ち着いているふりをしているが足がソワソワとしている。さっき、チャニから来た無線で途中無線が切れてしまったAちゃんの安全と任務の成功を聞かされて安心はしているけど落ち着かないようだ。
僕も正直ヒヤヒヤした。やっぱりハンソルに持たせた注射Aちゃんにも持たせれば良かったな。そんなことを考えていると顔に出ていたのか前にいたスンチョルの顔が少し引き攣った。
JS「どうしたの？」
SC「い、いや…なにも？」
ドアの認証を解除する音が聞こえ、大型犬が一匹玄関に走って行ったあと大型犬の「うぇっ！？？」という可愛くない鳴き声が聞こえる。
本部にいた僕たちも玄関に向かうと「ただいま〜」という現場に行っていたメンバーたち。チャニはAちゃんのことをおんぶしている。
MG「Aちゃん、何やられたの？なんか顔赤い」
DN「ヒョン、大きい声出さないで」
MG「あ、もしかしてえっちな___」
ミンギュが全てを言い終わる前にまだ靴を履いたままのミョンホが思いっきりミンギュの素足を踏んだ。ミンギュの悲鳴が玄関に響き渡る。ミョンホは意外とえげつないことをする。
その間にもチャニはAちゃんに「大丈夫？」と声をかけている。ミンギュの言い方はストレート過ぎたけどミンギュの説もあり得るのかもしれない。
SC「Aちゃん、怖い思いさせてごめんね」
そういうと首を振るAちゃん。
JS「Aちゃん、大丈夫？」
僕もチャニの後ろでクッタリとしているAちゃんに声をかける。
JS「変なの飲まされた？」
そう聞くと変な空気になる玄関。以前、特殊班のメンバーが揃いも揃ってそういう薬を飲んでしまった時は残りのメンバーが揶揄うし、大笑いするで笑い事になったけど女の子相手だとどう反応していいかわからない。
そう思っているとどうしようもない雰囲気になった玄関でスニョンが吹き出す音が響いた。
WZ「何笑ってんだよ」
HS「いや、そんないかがわしい薬じゃなくってAが飲まされたの酒だよ、酒」
SC「酒！？？Aちゃんお酒弱いの？？」
『いや……弱くはないんですけど……』
かなり強いのを飲まされたらしい。目がかなりトロンとしている。
JS「二日酔い防止の薬あげるから今日は早く寝なね？」
SC「え、そんなのあるなら俺も__」
JS「クプス？」
SC「………ごめん」
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e - 続きもう書く予定ございませんか？？(T . T) (4月30日 17時) (
レス) id: 959c5b1a12 (このIDを非表示/違反報告)
BLACK - この作品面白いです。もうこのストーリーは終わってますか？すごく続きが気になります。本当に主さんの作品好きです。 (4月29日 23時) (レス) id: 9fde84787d (このIDを非表示/違反報告)
名無し45051号(プロフ) - こんにちは！この作品とっても好きです‼︎更新待ってます、！ (11月27日 2時) (レス) @page31 id: c85ed3ec08 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - ユメさん» ユメ様、コメントありがとうございます！孤高の作曲家の件、承知しました！！自分でも更新停止している作品が多すぎて反省してます…全て完結予定ですのでこれからもよろしくお願いします🙇 (8月29日 11時) (レス) id: c872eeaaf1 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - コメント失礼します。私スピカさんの作品が大好きでいつも応援してます！それでお願いがあるのですがこ孤高の作曲家を手が空いたらでいいので更新してほしいです。図々しくてごめんなさい！ (8月14日 21時) (レス) @page31 id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スピカ
| 作成日時：2021年10月31日 17時
