それゆけ！！僕らのスーパーマネヒョン！2 【SEVENTEEN】【男主】 (ページ8)

今日:12 hit、昨日:30 hit、合計:64,125 hit

58.お友達ページ8

YOU side

『ナムジュンさんとホソクさん！久しぶりです！！』

　振り返った先にいたのはBTSの同い年のおふたりだった。

RM「なんで戻っちゃってるの？前みたいに話そうよ」

『……ナムとホビ、久しぶり！』

ホソク「うん、やっぱりこっちの方がいい」

　この2人はSEVENTEENがまだデビューしたての頃、つまり俺がまだまだひよっこだった時にテレビ局で迷子になっていた俺を助けてくれた2人だ。そのあと、これも縁だと連絡先を交換してたくさん会っておしゃべりした。俺の数少ない同い年のアイドルの友達だ。

『なんかますますかっこよくなったね…』

ホソク「Aはますます華奢になったんじゃない～？」

　そう言ってホビが俺に抱きついてくる。

『ホビたちの体格が良くなったんだよ』

ジン「マネちゃんは相変わらず褒め上手だね」

　ジンさんの声がしてそっちを見ると他のメンバーさんたちもこちらに来ていた。

ジン「Aちゃん、久しぶり」

『ジンさん、ちゃん呼びやめてくださいって言ってるじゃないですか…』

ジン「ヒョン呼びしたらやめてあげる～」

シュガ「めんどくさ…」

ジン「ユンギ……？」

　いっつもSEVENTEENのそばにいるから他のグループの雰囲気に触れるのはなんだか新鮮だ。

ジミン「ヒョン、久しぶりです」

『久しぶり、テヒョンくんもジョングクくんも久しぶり』

V「ヒョン！聞いてくださいよ！お宅のクオズがいつもヒョンとの惚気言ってくるんですよ！？僕たちがなかなか会えないこと知ってて！」

『まさかぁ…』

　うちのクオズの3人、そんなタイプじゃないだろうし……

ジョングク「いやいや、ミンギュだって今日のAヒョンがうんたらかんたら____」

　そこまで聞いた時に後ろから力強い腕が俺の首に。

MG「ジョングク！！」

　その腕の主はミンギュだった。周りを見るとうちのメンバーが大集合。

『ミンギュ。仲良い友達に怒んないの。』

　てか、お前の腕、凶器だよ。息するのがやっと。

MG「友達でもヒョンのことは別だもん！！」

JS「ミンギュ、ヒョンの首が絞まりそうになってる。……ヒョン、こっちおいで」

　もっとナムたちと話したかったけどジスの無言の圧でそっちへ行く。するとすぐにマンネ達に身体をホールドされた。

　…なんなんだよ！！俺にも友達いたってもいいじゃんか！！アイドルとマネージャーは釣り合わないってか？！？

　ナムとホビは俺と目が合うと少し呆れたように笑った。……ごめん。