それゆけ！！僕らのスーパーマネヒョン！2 【SEVENTEEN】【男主】 (ページ5)

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55.ネタバラシページ5

JH side

MG「ヒョンはどれが好き？」

WN「うーん、黒髪？」

HS「ああ、セクシーね」

　楽屋でワラワラする俺たち。俺たちの中心にはヒョンが女の子化した写真がある。そんなんで盛り上がれるんだから俺たちはかなり幸せだと思う。

　そんなんとは言ったけど、Aヒョンの写真の破壊力は最高だ。普通に可愛い。それと写真の女の子っぽさと普段のAヒョンの笑顔が重なってなんだかドキドキする。

　俺がそう思った時Aヒョンが楽屋に帰ってきた。俺たちの視線は必然的にそちらへ向かう。

SC「ねね、ヒョンって普通に足綺麗じゃない？」

MG「やだ、ヒョン、どこみてるの！スケベ〜！」

DN「でも、たしかにそうですね」

SC「だろ！！？」

　また楽屋内でスタッフさんと撮影についてのお話をしているヒョンを見て盛り上がる俺たち。ヒョンはなんとなく華奢だから女装とかしても違和感が無さそうだ。

JH「ヒョンに女装させてみたい」

WN「……！それいいじゃん！！」

　なんだか、ゴセのスタッフさんに頼めば意地でもそういう企画を考えてくれそうだと俺は心の中で思った。

JN「可愛いなぁ…」

MH「でしょ？」

　メンバーたちがまだその写真に釘付けになっている時、ヒョンをチラッと見るとヒョンと目が合った。

『さっきから何みてるの？』

　そう言ってヒョンは近づいてきた。

DN「ヒョン、可愛い」

『はい？？？』

　意味がわからないと言う顔をしながらスマホの中を覗くヒョン。

『……ああ、この女の子？楽しむのはいいけどファンを悲しませることはしないでよ？？』

　ヒョンは自分の写真を加工されたものとは気づかずそう俺たちに深刻そうに言った。こっちからしてみたら面白い以外の何物でもない。だってヒョンの写真なんだもん。自分の写真見てスキャンダルを心配してるんだから。

　大爆笑の俺たちを見てヒョンは訝しげな表情だ。

『なんで笑うの？俺そんなおかしいこと言った？』

SC「うんん、ただ可愛いなって思って」

MG「ヒョンがいる限りスキャンダルは起きないから大丈夫！」

『何を言ってるの？』

　ヒョンは俺たちが話を意図的に晒していると思ったのかもっと表情を険しくした。

JH「ね、ヒョン」

『ん？』

JH「まだ気づいてないの？」

『…何に？』

JH「これヒョンだよ」

『………は？…えええぇぇぇぇっ！？？』

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　リクエストありがとうございました！前作の時にいただいてたのに遅くなって申し訳ないです。