35.特殊班_1日目 ページ35
VN side
廊下を歩いていると角でクプスヒョンとミンギュヒョンが2人でこそこそとしてた。
VN「ヒョン、何やってるんですか？」
MG「シッ！」
そう言って2人同時に口に人差し指を当てる。なになに？そう思って角から向こう側を覗き込むとそこにはAとウォヌヒョンがいた。2人は楽しそうに談笑をしてる。
SC「今日からAちゃん特殊班じゃん」
VN「はい」
SC「私もハニートラップできます！って言うの」
VN「はい」
SC「でも、本当にできると思う？？」
そう聞かれてもう一回ウォヌヒョンも話すAを見る。んー……。俺は思わず首を傾げた。
MG「でしょ、首傾げちゃうでしょ？なんか想像つかないよね」
SC「でもどうすればいいのかなと思って」
クプスヒョンは実力を見てみたいらしい。でも、どうやって実力を測ればいいのかを迷ってると言う。
VN「俺たちが逆にハニトラかけてみればいいんじゃないですか？訓練受けてない人だと男女関わらずかかるじゃないですか」
SC「…もしもかかったらハニトラには向いてないってこと？」
VN「そういうことです」
MG「え！ハニトラかけてもいいってことでしょ？めっちゃ楽しそうじゃん！」
SC「逆にさ……これ本当にかかっちゃったらどうするの？？」
確かに。俺たちに堕ちちゃったら今後の任務に支障が出そう……
VN「…………その時は…ジスヒョンに…」
MG「精神…干渉……？？」
それしかないよね、最悪の場合だけど…俺たちが恐ろしい状況にシーンとしていると2人の会話が終わったようでウォヌヒョンだけがこっちへやってきた。
SC「どうだった？ウォヌ、なんか、出来そうな感じだった？」
WN「ねぇ、Aも猫好きなんだって」
MG「え？そうなの？猫派増えて良かったじゃないですか！」
SC「あの？？？？無視ですか？？？？」
……Aもだけど、この目の前のヒョンたちも普段の様子からはハニートラップとか潜入捜査のプロとは到底思えないよな…まぁ、俺もそうだと他の班の人からは言われるんだろうけど。
何が言いたいかっていうとAも分からないよねって話。
……久しぶりに頑張ってみようかな。
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スピカ(プロフ) - みれいさん» ご感想ありがとうございます！最近の楽しみと言っていただけて嬉しいです！更新頑張ります！！ (2021年10月1日 6時) (
レス) id: d9295291b6 (このIDを非表示/違反報告)
みれい(プロフ) - 作者さんのお話しがここ最近の楽しみです！更新頑張ってください！ (2021年9月30日 2時) (レス) @page47 id: 085cb0f605 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - タロウさん» ご感想ありがとうございます！タロウ様の楽しみになれて嬉しいです！特殊班の体験期間が終わったら戦闘班の番なのでぜひまた読んでください！！ (2021年8月24日 20時) (レス) id: fd301946cd (このIDを非表示/違反報告)
タロウ(プロフ) - 最近このお話を読むことが楽しみになっています！ほんとに世界観好きです！更新頑張ってください！パフォチ推しなので戦闘班楽しみです！ (2021年8月24日 19時) (レス) id: a628d7cd27 (このIDを非表示/違反報告)
スピカ(プロフ) - まむすけさん» コメントありがとうございます！私もセブチのこういう系の話少ないな…と思って書き始めました…！！応援もありがとうございます！更新頑張ります！！ (2021年8月1日 20時) (レス) id: fd301946cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スピカ
| 作成日時：2021年4月4日 15時
