それゆけ！僕らのスーパーマネヒョン！【SEVENTEEN】【男主】

9.うちのボボ様 ページ9

YOU side



　ディノくん。そんなずる賢い手に俺は乗らないぞ？？



『本当にダメなの。今から君たちのボボ様のところに行かないといけないんだから』



　声がブイラで聞こえちゃうことはもう諦めてわざと聞こえるようにそういう


　そうすればファンの子達もじゃあしょうがないか〜ってなって2人もじゃあしょうがないか〜ってなるはず！！



『じゃあ、そういうことだから2人ともカラットと楽しんで！』



　そうなるべく明るく、本当は参加したい感を出して2人の前を颯爽と立ち去る……はずだったのに



WZ「あ、ヒョン。遅いと思ったらここで油売ってたの？」

HS「ウジや！一緒にブイラしない？」

WZ「あ、今やってんの？」

HS「うん！」


　立ち去ろうとした時にまさかのボボ様の登場。


　そして襲いかかってくる“なんか不安…”。


WZ「じゃあ、ヒョンも一緒にしましょ？」

『ボボ様！？』

WZ「なんですかその呼び方」


　ボボ様はケラケラ笑いながらその小さな身体のどこにそんな力があるのというくらいの力で俺をブイラのカメラの前は連れて行く(引っ張っていく)



DN「は〜い、皆さん。僕たちのマネージャーのAヒョンです」

HS「ヒョン、挨拶！ほら、そんな不服そうな顔しないで！」


　普通不服な顔するだろ。こんなことになったら。


『……こんにちは、マネージャーの流川Aです……いつもSEVENTEENをありがとうございます』


HS「ヤーーーハーーー！！」


　ああ、早くカメラの外に出たい…


WZ「ヒョン、もうちょっと真ん中によってください。俺が映りません」

『場所交換しよ？』

WZ「それはダメ」


　そう言ってニヤリと笑うウジはそれはもう意地悪な顔をしている。いつもは妖精みたいで可愛いのに！！それ言ったら怒られるんだろうけど……



DN「せっかくAヒョンがいるんですからいつもじゃできないことしましょ？」


　ディノちゃん。俺スタッフだからいいんだよ。しなくて。それより、もう抜けられない感じ？だけどたしかにそうか。物理的にも後ろには壁、横にはウジとホシ、前にはカメラだもん。

　この子達怖い……この子達の手のひらで転がされている感じ。



HS「ん？質問コーナー？コメントで質問コーナーしたいってコメントあるけど」

WZ「いいじゃん。それ」

HS「じゃあ、Aヒョンに対する質問コーナーの時間でーす！」

DN「イェーイ！」



　………いえーい(棒)

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