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その後学校へ帰ってきてミーティング。
やっぱり白鳥沢は強豪だな。
けど、日向の言う通り。
青城に私たちが勝つなんて、誰も思わなかっただろう。
『飛雄、かえろ………』
日 「影山！トス上げてくれ！」
影 「おう。」
『……怒られてもしらないからね。
私、行かなきゃ行けないところあるからお先にね！』
影 「わかった。」
そう一言言った私は、コーチの元へ向かう。
徹に私は言った。
明日本気出すから。って。
徹はきっと、あの言葉の意味わかってるんだと思う。
『あ、潔子……』
清 「お疲れ。影山達は？」
『なんかまだ練習するっぽい。私用事あるからごめんなんだけど……』
清 「わかった。任せて。」
『ほんとにありがとう！』
学校を出て、坂を下る。
そして、坂ノ下商店の扉を開き
声をかける。
『烏養コーチ。』
烏 「おうどうした…って、お前か。
その顔は、なにか言いたいことがあるんだな？」
『はい。明日の決勝、私に選手交代の指示、それから……アドバイス等々任せて貰えませんか。
直接お願いできるのは、監督である武田先生です。
なので、タイミングの指示だけでも構いません。』
烏 「…責任重大だぞ。わかってんだろうな。」
『もちろんです。生半可な気持ちで言ってません。
皆の力を100%引き出してあげたいんです。』
烏 「わあったよ。頼むぞ。敏腕マネージャーさん」
『はいっ！ありがとうございますっ！』
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