影山家の影山サン “2”【HQ】

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清 「あの、ちょっといいかな。」



清 「えっと、新しいマネージャーとして仮入部の…」


「谷地仁花です！」



東 「1年生？」


谷 「1年5組であります！



よろしくお願いしやす。」







『ね、もしかして新しいマネージャー候補の子？』



谷 「は、はいっ！！」


『私、3年4組の影山Aです。


私も勧誘してたんだけど、会わなかったね……

私も、バレー部マネージャーしてるんだ！


仮入部だけでも来てくれて嬉しい！ありがとね。』



谷 「(綺麗……目がすごく綺麗。


二重幅綺麗だな、肌も髪も綺麗……髪染めてるのかな？いやでも艶さらだし……


何よりも笑顔がキュート！こんな人と一緒にマネージャーなんてっ！ファンに殺される！？)」


『え、えっと、大丈夫？』




谷 「しゃち！す、すみません！1年5組の谷地仁花です！」



『仁花ちゃん、よろしくね！


あ、じゃあまた明日！』



潔子、良い子見つけて来たなぁ。


あの子、凄い純粋そうだし


まだ慣れないこと沢山あるだろうし、色々大変かもしれないけど


入ってくれると嬉しいなぁ…



なんて思いながら、体育館の扉を開けると




『な、なんで泣いてるの？』



菅 「A……お前もお前もマネージャー勧誘してくれてたんだなぁあぁ。」




『こ、孝支？そんなに泣かないでっ……


なんか、私が泣かせたみたいで嫌だよ……』






菅 「ごめんごめん！そんなつもりなかったんだけど…」


『ふふ、じょーだん。


ごめんね？』

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