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『な、なんか…………でかい。』
菅 「ひぃ…あれは大きいな。」
『背高い人かっこいいけど、あれはデカすぎんでしょ……』
日 「俺………フジくじらと合体したい……」
影 「はぁ?」
日 「フジくじらと合体した俺は…2m」
影 「おい、何を言っている。お前本気でビビってんのか?」
谷 「ついフジくじらに食いついちゃいましたけど…大丈夫でしょうか…日向。」
『試合前ではあんなでもきっと。』
清 「じゃあ、お願いね。」
『うん!おまかせあれ。潔子もありがとね。』
清 「うん。よし、仁花ちゃん行こっか」
谷 「しゃち!Aさん、お願いしゃす!」
『はーい』
マネージャー2人と別れて、私もベンチの中に入る
日向、大丈夫かな。
まあ、大丈夫だろう。飛雄もいるし
大地もいる。2mなんて怖くない。
それに
『大地。いい?』
澤 「どうした?」
『あの2mの子、ストレート打ちができないみたいなの。身体の向き正直にクロスで打ってるくると思う。
だからそれが確信に変わったら、ストレートは捨てて、クロスを守った方がいいかも』
澤 「おう、さんきゅ。助かるよ」
さすがにさっきの試合からこの試合の合間で打てるようになんてなれないから
大丈夫だとは思うけど、ちょっとだけ心配かな。
身長はそれだけで大きな武器になるからね。
ブロックもほぼ意味をなさないだろうし。
上から打たれるから……
フェイントも2m相手に効くかどうか……
『緊張するなぁ。』
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