青い海と赤い太陽２ (ページ41)

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第60話ページ41

貴方サイド

氷水で冷やしたタオルを絞りエースの額にのせた。余分に貰ったタオルでエースの汗を拭う。デュースも傍でエースを見つめていた。

ﾃﾞｭｰｽ「エースが熱を出すなんて珍しいな。それほどまでに白ひげとの戦いは過激なものだったんだろう。」

貴「そうね。それにエドと戦う前にジンベエとも戦ってたからそれもあるかもしれないわね。」←スペード海賊団のみんなには白ひげの親父さんとの関係を話しているのでエド呼びしても驚きません。Byあずき

そんな状態で私達クルーを逃がそうとしてくれたエースを私は誇りに思った。

しばらくするとイヴが晩ご飯を持ってきてくれて今日は喉を通らないと断ろうとしたが、デュースが先に受け取っていた。

ｲｳﾞ「それじゃあ、ごゆっくり～」

ﾊﾞﾀﾝ

ﾃﾞｭｰｽ「A、ちゃんと食わねぇともたねぇぞ。少しでもいいから食え。」

貴「…分かったわ…」

イヴの持ってきた晩ご飯は昼ご飯より少なめに盛られており、全部食べることが出来た。

ﾃﾞｭｰｽ「おっ、全部食ったな。」

貴「だって美味しかったんだもん…」

少し俯きぼそっと呟いた。

ﾃﾞｭｰｽ「(もんって…可愛すぎかチクショウ!!/////)エースの点滴も終わったし、仲間達も心配だから俺はもう戻るぞ。」

貴「えぇ、エースの事は任せて。あっそういえばデュース達は隊長達と戦ったのよね？誰も怪我はしてないの？」

前々から気になっていたことをデュースに聞いてみた。

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