第39話 過去編in魚人島 ページ7
貴女サイド
貴「!?オトヒメ!!」
ジンベイ「!?しまった!!」
シラホシ「お母様ぁーー!!!!」
ビリビリッ ザパァン!!
貴「!?海王類!?」
まさか…しらほしが!?
先程の出来事で天竜人は気絶し、海王類達も何事も無かったように海に帰って行った。とりあえずしらほしを落ち着かせなければ。
貴「しらほし!!大丈夫よ、オトヒメは大丈夫だから。」
シラホシ「ほんとに…?」
貴「えぇ、ほら」
オトヒメを見たしらほしは落ち着きを取り戻した。
数週間後、治療を終え天竜人は一命を取り止めた。
天「覚えてろよ、お前達!!家畜の分際でわちきに銃を向けたこと後悔させてやる。」
島の人達は険悪な雰囲気だった。
オトヒメ「まだ話があるようですね!!なら、私が地上まで同行します!!」
貴「!?オトヒメ!?何を言ってるの!?」
ネプ「待て、オトヒメ!!そんな勝手な事は許さん!!どうしても話をつけたいのならわしがゆく!!」
ネプチューンまで!?
オトヒメ「人一倍体の弱い私が行って帰って来れる世界でなければ地上の安全を証明することなど出来ません。」
ネプ「オトヒメ…」
オトヒメ「信じて!!あなたの選んだ妻と人間を…!!」
数日にも及ぶ説得の後オトヒメは横暴な天竜人をなだめ、持ち帰った一枚の紙は魚人島の光とも呼べる物だった。
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作者名:あずき丸 | 作成日時:2019年5月5日 10時