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貴女サイド
白ひげ…世界最強の男
目標は高くてもいいわ。だけど今のエースじゃ彼には絶対に適わない。それに新世界では各地に縄張りを張る四皇の傘下となり航海するのが普通よ。それをいきなり頭を狙うなんて無謀にも程があるわ。
ｴｰｽ「スカル、そのためにも情報が必要だ。白ひげについての情報を集めてくれねぇか？」
ｽｶﾙ「情報を集めるのはいいがまた高いとこいったな旦那。」
ｴｰｽ「おう!!そうでもしねぇと名は上がらねぇからな。ﾆｶｯ」
…そうよ、私の今の船長はエースなんだから。船長が目指すものはクルーの目指すもの。できるだけのサポートはしましょう。
ｴｰｽ「だが、まず先に赤髪のところに挨拶がしたい。」
ｽｶﾙ「!?新世界に入ってからいっきに四皇のうち2人と接触するのか!?それはあまりに無理があるんじゃ…」
そうよ!!わざわざ敵に挨拶なんてしなくてもいいわ。もしもの時は助けるけど、こんなんじゃ命がいくらあっても足りない。
ｴｰｽ「いや、赤髪のところには戦いに行くわけじゃねぇ。弟が世話になったんだ。挨拶しに行くのは兄の務めだ。」
そう…それなら仕方ないわね。だけどこんなに早く昔の仲間と戦友に会えるだなんて、想定外だったわ。
ｴｰｽ「だからスカル、赤髪の情報も調べといてくれねぇか？」
ｽｶﾙ「あぁ!!もちろんだ、エースの旦那!!」
それから後はいつものように宴が始まりどんちゃん騒ぎだった。
貴「急にいろんなことが決まったわね。バンシー」
ﾊﾞﾝｼｰ「そうね…でもこういうのもいいんじゃない？海賊なんだし。ﾆｺｯ」
貴「それもそうね。」
少しずつみんな酔いつぶれていき、各自自分の部屋に戻りだした。
貴「私ももう部屋に戻って本の続きを読もうかしら。」
私は部屋に戻り、気になっていた本の続きを読んでから眠りについた。
新世界に入ってそうそうシャンクスに会えるのね…ふふふ、楽しみね!!
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作者名：あずき丸 | 作成日時：2019年5月5日 10時
