第27話 ページ34
貴方サイド
私は腸が煮えくり返りそうだ。
イスカちゃんの親を殺したのがこいつだと？エースが生きていたらいけないだと？ふざけんじゃねぇ。
ﾄﾞﾛｳ「俺の秘密を知ったからにはお前にも犠牲になってもらおう。」
ドロウが小型の火炎放射器でイスカに炎を放った。イスカは過去のトラウマでカタカタと震えている。私はイスカを抱き上げ炎を避けた。
貴「イスカちゃん、辛かったね。あいつぶっ飛ばしてくるからちょっと待ってて。」
私はイスカをおろし、ドロウと向き合った。
貴「お前は私をイラつかせる天才だな。ｷﾞﾛｯ」
ﾄﾞﾛｳ「なに…？」
貴「イスカちゃんの両親を殺し、私の仲間を傷つけた挙句、エースが生きていたらいけないだと？…エースが生きていたらいけない理由なんて誰が決めたんだよっ!!」
ｶﾞﾝｯ
ﾄﾞﾛｳ「っ!?」ﾄﾞﾝｯｶﾞﾗｶﾞﾗ
私はエースの腕を掴み、ドロウを殴り飛ばした。
ｴｰｽ「っ!!ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ」
エースは締められた首が解放されむせ返っている。
私はドロウのもとに行き胸ぐらをつかんだ。
貴「お前は、1人の女の子の人生を狂わせ、その体に傷をつけたんだぞ!!お前にとっては多少の犠牲だったかもしれない!!だが、幼いイスカちゃんにとって…親は全てだったんだぞ!!」
私はもう一度こいつを殴るため拳を振り上げた。
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あずき丸(プロフ) - 皐月蒼＆夜さん» 初コメントです!!ありがとうございます!!イベントに参加させて頂きありがとうございました。 (2019年4月9日 22時) (
レス) id: 8ea0b75aa9 (このIDを非表示/違反報告)
皐月蒼＆夜(プロフ) - 面白かったです！楽しく読ませていただきました。イベント参加ありがとうございました！ (2019年4月9日 22時) (レス) id: d88528ecc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずき丸 | 作成日時：2019年3月20日 23時
