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本当は知ってる。
けどわざと知らないふりをしてるんだ。
KH「Aさんとこが昼も空いてるかって？
そりゃ空いてるよ(笑)」
含み笑いしながら話すキュヒョン。
ホームページまで調べたんだから知ってるよ。
CM「じゃあAさんは昼も働いてんの？」
KH「働いてるみたいだよ。俺は行ったことないけど。」
CM「…へぇ。」
なら彼女は一体いつ寝てるんだ。
さっきも"今晩空いてますか？"と聞けば
"空いてます。"という返信がきて
働きすぎじゃないか？
体を壊すのも時間の問題だと思うけれど。
というか、そもそも
CM「何であそこ知ってたの？」
ホームページには営業時間がa.m.10〜p.m.09と書かれていた。
なのにキュヒョンが連れてってくれた時間は深夜になってから。
癖づいて俺は深夜に行ってるけど
俺たちだけが許されてるのか？
KH「…なに？
Aさんのこと気になってるの？(笑)」
ニタニタした顔で楽しそうに聞かれ若干焦る。
CM「違う。今からクリーニング頼みに行こうと。…それで？」
KH「あー、Aさんのい」
『Prrrrr…』
KH「うわぁ…ユノヒョンからだ。」
…何でこのタイミング。
気になるところで電話してくるなよ。
しかもヒョンがこんな夜ふけに電話してくるなんて長電話に決まってる。
ただでさえ長いのに。
キュヒョンの話を聞くのを諦めて
出かけるとジェスチャーして俺は家を出た。
今や車を走らせれば何も考えなくてもクリーニング屋につくまでになった。
真っ暗な下町に1つ明かりが灯っている。
今晩行くという連絡を受け、いくら仕事だろうと彼女が俺を待っているという事実に心が弾んだ。
CM「こんばんは。Aさん。」
「こんばんは。お待ちしておりました。」
彼女はいつも通りだった。
でも一つ違う点があった。
「このシャツ、替え時かも知れません。
直せるところは直しときましたが。」
CM「…え」
「…すいません勝手に。」
違う。謝って欲しいだなんて思ってない。
彼女から、Aさんから話しかけられたことが初めてで動揺しただけなんだ。
CM「いや、ありがとうございます。
Aさんがそこまでやってくれてて…
ちょっと驚いただけです(笑)」
「…ならよかったです。(笑)」
彼女は静かに微笑んだ。
この冷えきった空間がまるで一気に熱を帯びたようだった。
…ダメだ。
自分で思ってる以上に彼女にハマってる。
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waka(プロフ) - くぅーーー！！最後のセリフ言われてみたい(>_<) (2019年8月29日 1時) (
レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - そう言って頂けるとすごく嬉しいです( ； ； )完結してから2ヶ月以上経ちましたが番外編を書いたので、よかったら読んでください！コメントありがとうございます！ (2019年8月28日 12時) (レス) id: 8286a39511 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - wakaさん» コメントありがとうございます！返信遅くなりましてすみません＞＜ 番外編を一つ更新したので是非暇があれば楽しんで頂けると嬉しいです！ (2019年8月28日 12時) (レス) id: 8286a39511 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 終わってしまうのが淋しいです、、。 (2019年6月16日 18時) (レス) id: ee0c3f7c1a (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - スクープってときはビックリしたけど、チャンミンがプロポーズしてよかった＼(^o^)／よかった！！ (2019年6月16日 16時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S
| 作成日時：2018年2月8日 21時
