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最近の俺はどうかしてる。
いや、ちょっと前からどうかしてたけど。
CM「ただいま。」
いつもみたく鍵を玄関先に置いて重い足取りで部屋に入る。
CM「…誰もいねぇし。」
いつの間にかキュヒョンいないし。
こんな夜中にどこいったんだ、なんて考えながらやるせなくソファに座った。
CM「はぁ…」
きっと彼女は知らない。
俺の告白を忘れてそうな彼女に忘れさせないために聞いてるのを。
そしてその度にドキドキしてるのも。
でもいつだって
彼女は真剣な眼差しで「まだ」と答える。
その繰り返しだと早く知りたいけど知りたくない、このままの関係性でもいいと思えてくる。
「諦めない｣とか高らかと宣言したものの実際メンタルボロボロになるのは目に見えてるから。
KH「なーに溜息ついてんの。」
後ろから聞こえるキュヒョンの声。
なんだ、帰ってきたのか。
コンビニでも行ってたのか？
CM「うるせ。まず、ただいまだ…ろ」
え、何で…。
「こんばんは…チャンミンさん。」
後ろから眉を下げて控えめに出てくるのは間違いなくAさんで。
固まってる俺に当たり前のように
KH「Aさん連れてきた。」
いやっ…
CM「連れてきたって…」
KH「Aさんがお前に伝えたいことがあるっていうからさ。」
「「えっ？」」
「ちょ、ちょっと待ってください。
私そんなこと一言も…!!」
焦る俺と彼女を目の前に、キュヒョンは何事もないかのように落ち着いて話す様子にまた焦る。
こいつ、無理やり連れてきたの？
KH「そんなの、今でも後でも考えて言うことは変わんないってAさんも知ってるでしょ？」
「……、」
黙り込む彼女にそんなこと言うってことはキュヒョンは俺への答えを知ってるのか？
…それはそれで妬けてくる。
KH「じゃ、俺は会社に行ってくるわ。」
「え、ちょ、あ、…」
CM「おい、キュヒョナ！
こんな時間に何しに…!!」
KH「なにって、会社に行って書類取ってくんの。」
CM「…今からじゃなくても、」
KH「誰だよ、明日の朝6時までだって急かしてたの。じゃ、いってきまーす。」
家を出ていったキュヒョンを見て、
急かした自分が恨めしく思えてきた。
「「……」」
突然訪れた2人だけの空間に、
どうしようもなく気持ちが忙しなくなって。
CM「…どうぞAさん、そこに座って。
コーヒーだしますね。」
「ありがとうございます…」
心を落ち着かせようとするのが丸見え。
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waka(プロフ) - くぅーーー！！最後のセリフ言われてみたい(>_<) (2019年8月29日 1時) (
レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - そう言って頂けるとすごく嬉しいです( ； ； )完結してから2ヶ月以上経ちましたが番外編を書いたので、よかったら読んでください！コメントありがとうございます！ (2019年8月28日 12時) (レス) id: 8286a39511 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - wakaさん» コメントありがとうございます！返信遅くなりましてすみません＞＜ 番外編を一つ更新したので是非暇があれば楽しんで頂けると嬉しいです！ (2019年8月28日 12時) (レス) id: 8286a39511 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 終わってしまうのが淋しいです、、。 (2019年6月16日 18時) (レス) id: ee0c3f7c1a (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - スクープってときはビックリしたけど、チャンミンがプロポーズしてよかった＼(^o^)／よかった！！ (2019年6月16日 16時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S
| 作成日時：2018年2月8日 21時
