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KH「あれ？ヒョンの方が早いじゃん。」
先に着いた俺に驚きながらも家に入れると、アメリカーノを出してくれた。
KH「それで、何か聞きたいことでも？」
察しがいいなぁ、キュヒョンは。
前に座るなりすぐ聞いてくる。
YN「ん〜…最近のチャンミナどう？」
KH「どうって。最近のあいつは楽しそうですよ。なんせ絶賛恋愛中ですから(笑)」
YN「…そう。」
やっぱり。
やっぱりおかしいと思ったんだ。
あの人見知り2人があんな親しげなんだから。
KH「そうって…予想外の反応(笑)
相手誰だか知ってます？あいつ教えてくれないんですよ。片思いだからかな。」
YN「…片思い？！」
KH「うわっ、うるさ(笑)」
片思いなはずがない。
Aの様子を見たら一発だ。
CY「ただいま。」
KH「お、おかえり。ヒョンもう居るぞ。」
YN「お邪魔してるよ。
チャンミン、遅かったね？」
CY「…えぇ、まぁ。」
チャンミンはどことなくバツが悪そうに帰ってきた。
YN「キュヒョナ、このパンわけて？
みんなで食べよう！」
KH「人をこき使って…はいはい、わかりましたよ。…あ、この袋。」
YN「ん？」
KH「最近、あいつがよく買ってくるパン屋さんの袋で。有名なんですか？」
YN「…そうみたいだね(笑)」
チャンミンは誰よりも敏感だから。
きっと俺が気づいてることに気づいてる。
でも、ごめんな。
いつもだったら優しく見守ろうってなるけど、Aは特別なんだ。
キュヒョンがキッチンに向かったタイミングを見計らう。
YN「チャンミナ、「本気です。」…。」
CY「本気ですよ、俺。」
昔から。
冗談は言っても俺を馬鹿にはしなかった。
話を遮るなんてことはもっとなかった。
なのに、
俺が何を言おうと思ってるのかわかったような口ぶりで俺の言葉を遮る。
CY「まだ気持ちは伝えてないですけど、
大切にする自信はあります。」
真剣に俺の眼を見て言うから、一瞬次に言おうと思ってた言葉なんて吹っ飛んだ。
YN「じゃあAのことどのくらい知ってる？大学は？親は？…借金のことは？」
CY「…それは」
YN「チャンミンがすごくいい男なのはよく知ってる。でも、簡単にあの子を任せられない。」
CY「それでも、」
睨むような目付きで言葉を続けたチャンミンを見て思い出した。
CY「今はそれでも、
必ずヒョンに認められる男になります。」
意思が固くて、
1度決めたことは絶対貫き通す男だ。
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waka(プロフ) - くぅーーー！！最後のセリフ言われてみたい(>_<) (2019年8月29日 1時) (
レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - そう言って頂けるとすごく嬉しいです( ； ； )完結してから2ヶ月以上経ちましたが番外編を書いたので、よかったら読んでください！コメントありがとうございます！ (2019年8月28日 12時) (レス) id: 8286a39511 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - wakaさん» コメントありがとうございます！返信遅くなりましてすみません＞＜ 番外編を一つ更新したので是非暇があれば楽しんで頂けると嬉しいです！ (2019年8月28日 12時) (レス) id: 8286a39511 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 終わってしまうのが淋しいです、、。 (2019年6月16日 18時) (レス) id: ee0c3f7c1a (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - スクープってときはビックリしたけど、チャンミンがプロポーズしてよかった＼(^o^)／よかった！！ (2019年6月16日 16時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S
| 作成日時：2018年2月8日 21時
