歯車は動き出す ページ9
DH「〜〜♪」
今日はやたらと気分が良さそうなドンへオッパ
さっきからずっと鼻歌を口ずさんでる
「オッパ今日何かあるの？」
DH「内緒〜
でもきっとAも驚くよ。」
「へー…」
ドンへオッパの驚くって何か怖いんだよなぁ。
オッパとは逆にテンションが下がる
.
あの日以来、セフンさんとは1回も会ってない
ドンへオッパが「セフナがAを褒めてたよ！」って嬉しそうに話していた
でも、話を聞けば
私がオッパを迎えに行った時に2,3人しかいなかったのは、セフンさんが迎えに来る私に気を利かせて移動させてくれたとか
オッパにまとわりついた女を引き剥がしてくれたとか
セフンさんの方が褒めるべきことばっかだった
容姿端麗でそこまでデキる男だったのか…
オッパがかわいがる理由も頷ける。
たまに「セフンさん元気？」とオッパに聞きたくなる時がある
でも、セフンさんがどれだけ私の話をしたかわからないし、
オッパがどう思うか分からないから心の内に秘めてはいるけど
それでも、聞きたくなるんだ
セフンさんのこと。
だって未だに
彼の名前が出るだけで心臓の動きが高まるんだもの。
──────
─────────────
会社でお昼休憩が始まる頃だった
『A見て！あの人かっこいい！』
同僚の視線の先をみる
「あ。」
そこには嬉しそうにこっちに手を振るドンへオッパが。
DH「A！」
我が兄ながらかわいいと思ったけど…
何で手を振るんだ。
視線が一気に私に向けられたじゃん。
DH「A頑張ってる？」
「頑張ってるよ…通りで朝テンション高かったのね。」
DH「そうそう、取引先の会社がAの所だったからついでに会いに来た！」
オッパがニコッと微笑むと周りがザワつくのがわかる
「もー寄り道なんかしてていいの？」
DH「こう見えて、今回俺が一番上なんだぞ？」
「そうなんだ。それは頑張ってね｣
ここまでくると愛らしいと思えてくるのはきっとオッパの性格だろうな
DH「そうだ今日は「ドンへヒョン、早く…
…Aさん、どうも。｣
DH「セフンもいるんだ。｣
オッパ、言わなくてもわかるよ。
だって目の前に立ってるんだから。
「お久しぶりです。セフンさん。」
.
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S(プロフ) - みほちんさん» ありがとうございます。本当にあの2人はかわいいです！ (2017年8月5日 11時) (
レス) id: 720acd8c66 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - ジアさん» そう言って頂けてすごい嬉しいです！これからも笑っていただけるよう頑張ります！ (2017年8月5日 11時) (レス) id: 720acd8c66 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ｾﾌﾝもﾄﾞﾝﾍも可愛い!更新楽しみにしてます(*^^*) (2017年8月5日 7時) (レス) id: 6af1d9b69d (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - セフンなんて勘違いしてんだ 笑笑 めっちゃ笑いました。毎回展開が面白いです、いつも楽しく読ませていただいてます！これからも更新頑張ってください！ (2017年8月5日 0時) (レス) id: d02943ecd9 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - ぺこりささん» いつも読んで頂きありがとうございます。拙い文章ですが、頑張りますのでよろしくお願いします！ (2017年8月3日 15時) (レス) id: 720acd8c66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S
| 作成日時：2017年7月21日 18時
