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SE「まだ出ないんですか？」
セフンさんの一言で、私が思わず固まってしまっているこの状況に気づく
「あ、いやでもセフンさんに申し訳ないです。既にこんなに迷惑かけてるのに。」
SE「そんなことないです。僕は常にヒョンに助けてもらってるので。」
「でももう夜遅いですし、大変ですから…。」
SE「それを言うならAさんの方ですよ？
ほら、いつの間にかドンへヒョン寝ちゃってるからさっきより大変ですよ？」
セフンさんに言われ、後ろを振り向くと既に寝ているオッパ。
寝顔はかわいいんだけど…さ、何で今寝ちゃうのよ。
SE「ほら、ね？僕のことは気にしないで下さい。」
セフンさんが少し自慢げのように感じるのはなんだろうか。
「じゃあ…お願いします。」
本日２回目のお願い。
私は根に持つタイプではないけど、今回はオッパにお礼をねだらなきゃ。
車内は行きと同様、音楽がかかっているのに私からしたら効果を成していないように感じる
まぁどうせ今後の付き合いはないだろうから、いいっちゃいいんだけど。
SE「Aさんとドンへヒョンっていくつ離れてるんですか？」
沈黙を破ったのはセフンさんで、質問しておきながら窓の外を覗いている
「えっと…8歳差です」
SE「へぇ…僕と同い年だ。
まさかヒョンにこんな年下の…。」
その……は何なんだ。
気になったけれど、口には出さず。
セフンさんは驚いたようで私の方に視線を向けたけど、私だって驚いてる
同い年に見えないぐらい落ち着いていて、色っぽいから。
それに比べ私は…
ドンへオッパと兄妹なのに顔は全然似てないし、女子力高くないし。
まぁ低いってこともないけど。
SE「同い年ならタメでいい？」
「あぁ…うん。」
別にタメでいいけど、そんな許可をとることでも…
あ、そっか、一応先輩の妹だからか。
SE「こんな優しいヒョン、なかなかいないよね。」
「え。うん、そうだね。」
確かにそう思うんだけど男の人が言うって
まさかセフンさんそっち系とか…？
SE「ねぇ…変なこと考えてない？」
「…いや？」
SE「バレバレ笑
安心して、俺女の人が好きだから。」
「あ、そう…。」
「Aさんって面白いね｣って笑うセフンさん。
何が面白いんだか。
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S(プロフ) - みほちんさん» ありがとうございます。本当にあの2人はかわいいです！ (2017年8月5日 11時) (
レス) id: 720acd8c66 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - ジアさん» そう言って頂けてすごい嬉しいです！これからも笑っていただけるよう頑張ります！ (2017年8月5日 11時) (レス) id: 720acd8c66 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ｾﾌﾝもﾄﾞﾝﾍも可愛い!更新楽しみにしてます(*^^*) (2017年8月5日 7時) (レス) id: 6af1d9b69d (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - セフンなんて勘違いしてんだ 笑笑 めっちゃ笑いました。毎回展開が面白いです、いつも楽しく読ませていただいてます！これからも更新頑張ってください！ (2017年8月5日 0時) (レス) id: d02943ecd9 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - ぺこりささん» いつも読んで頂きありがとうございます。拙い文章ですが、頑張りますのでよろしくお願いします！ (2017年8月3日 15時) (レス) id: 720acd8c66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S
| 作成日時：2017年7月21日 18時
