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SE「もうそろそろ戻らなきゃ。」
「あ、本当だ。もうこんな時間。お手洗い行ってくるね。」
SE「ん。」
一見、セフンと話が合わなそうかと思うけど、実際そんなことはなく、一緒にいてとても楽しい
時間が経つのが早くて名残惜しい。
化粧直しを済ませ、席に戻る
「お待たせ。」
SE「ん、おかえり。よし出よう。」
「ただいま…。
まだお会計済ましてないよ？」
当たり前の様に「おかえり」なんて言うけど、私にはドキッとポイントなんだけど。
SE「もう済ましたから。」
「ちょっ！私出してない！」
SE「俺が誘ったんだからいいの。」
「ダメだよ！私も好きで付いてきたんだから！貸しが出来ちゃうじゃん。」
SE「…男のメンツってもん守らせてよ？
それに、貸しならまた今度返してくれればいいから。」
「う…ん。」
普段だったら私も引き下がらない
友達とかに奢ってもらうの好きじゃないから。
でも今回は別。
だって、貸しを返すっていう口実でセフンに会える機会が出来るでしょ？
SE「帰ろ。」
「うん、ありがとう。」
SE「ん。」
そういうとまたスタスタと歩き出したセフン
いつだってセフンの後ろ姿はかっこいい
セフンの色気とか、男らしさとか、優しさとか
全面に出てるから
SE「ねぇ何でいつも後ろで歩くの？気になるから隣歩いてよ。」
「んー、セフンの後ろ姿好きなんだよね。
でも、それなら隣歩く。」
今の説明は一理あるけど、本当は違う
本当はセフンの隣歩くのは私の心臓がもたないもの。
SE「今日はありがとう。」
「いえいえ、こちらこそ。」
あっという間に私の会社の前に付いてしまった
「今日は一緒にお昼食べれてよかった。
3週間も待てないからね笑」
素直に、素直に私の思っていることを言った
やっぱり言わないと伝わらないって言うでしょ？
でも、照れて笑いながらになってしまったけど。
SE「…この天然人たらし。」
「え。どこが？」
SE「言わない。じゃあねA。」
「ねぇ！どこが？！」
ケラケラと楽しそうに笑いながら手を振って行ってしまったセフン
理由は分からなかったけど、何だか距離が近づけたようで嬉しかった。
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S(プロフ) - みほちんさん» ありがとうございます。本当にあの2人はかわいいです！ (2017年8月5日 11時) (
レス) id: 720acd8c66 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - ジアさん» そう言って頂けてすごい嬉しいです！これからも笑っていただけるよう頑張ります！ (2017年8月5日 11時) (レス) id: 720acd8c66 (このIDを非表示/違反報告)
みほちん(プロフ) - ｾﾌﾝもﾄﾞﾝﾍも可愛い!更新楽しみにしてます(*^^*) (2017年8月5日 7時) (レス) id: 6af1d9b69d (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - セフンなんて勘違いしてんだ 笑笑 めっちゃ笑いました。毎回展開が面白いです、いつも楽しく読ませていただいてます！これからも更新頑張ってください！ (2017年8月5日 0時) (レス) id: d02943ecd9 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - ぺこりささん» いつも読んで頂きありがとうございます。拙い文章ですが、頑張りますのでよろしくお願いします！ (2017年8月3日 15時) (レス) id: 720acd8c66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S
| 作成日時：2017年7月21日 18時
