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JI「Aヌナ、楽しくないですか？」
「…別に。」
JI「なら、よかったです(笑)」
私が愛想のない返事をしても、笑って返ってくる。
本当に楽しくないわけではない。
ジョンインは会社では無口で笑顔も少ないけど、今はよく話すし笑う。
素顔はどっちなのか、頭の中が無駄に絡まる。
「ねぇジョンイン、私と飲んでて楽しい？」
思わず口からこぼれでた言葉だった。
ジョンインを酔わせて色々聞き出そうと思ったのに全然酔わなくて先に私が酔ってしまった。
JI「俺は楽しいです。こうやってヌナと一緒に居れるから。」
真っ直ぐ私を見て言うジョンイン。
「…私のことが好きなの？」
JI「気づいてなかった振りはなしですよ。」
わざとストレートに聞いたのに、一点の曇りなく返してきた。
「私、彼氏いるよ？」
JI「…誰ですか？」
「ミンソク。」
でも私、ジョンインみたいに綺麗な心じゃないから。
JI「Aヌナ、嘘は良くないですよ。
俺ヒョンの彼女知ってるんですから。
「今日はデートだから来れない｣ってさっき言ってましたし。」
全くこの人は…人の立場を崩すのが得意なのか。
いつもの堂々とした態度で答える。
「…そうですよ。嘘ですよーだ。」
JI「ははは、よかった。」
何がよかっただ。またお酒に手が伸びるじゃないか。
「ん？今ミンソク来ないって言った？」
JI「…言いました。」
「待って、人に言っておきながら私に嘘ついたの？」
私がそう言うと沈黙が流れる。
二人で飲んでいて、初めての沈黙。
JI「…すみません。
あと一押しでヌナと一緒に飲みに行けそうだったので嘘つきました。
ごめんなさい。」
眉間に眉を寄せながらも素直に謝るジョンイン。
「…何でそこまでするのよ？」
私の一番の疑問を質問した。
これでやっと答えが返ってくる。
JI「俺、ヌナのことよく知らなかったんです。」
「…は？」
JI「ずっとヌナを鬼上司だと思ってました。
気が強くて、頑固で、協調性のない人だって。
それに俺にあたり強いから。自分大好きみたいなこと言いますけど可愛がられてる俺に嫉妬してんのかなとか思って。」
「聞いていれば、よくもまぁ…(笑)」
JI「最後まで聞いてください。｣
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もっちゃん(プロフ) - お疲れ様でした(*^^*)現実では体験できない夢のような職場体験ができて楽しかったですっ( *´艸｀)また楽しみにしております(*´ω｀*) (2017年7月16日 22時) (
レス) id: ba101f5e80 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - pippiさん» ありがとうございます！順番は最初から決めてあったので＾＾ (2017年6月3日 19時) (レス) id: 720acd8c66 (このIDを非表示/違反報告)
pippi(プロフ) - 待ってました！チャニョルいつくるかなぁって楽しみにしてたんです！ありがとうございます^^ (2017年6月3日 1時) (レス) id: 017b966fd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S
| 作成日時：2017年4月22日 22時
