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DOside
「ん〜…」
ずっと映画の前で唸ってるA。
高い棚の前にちょこんと座っていて
…かわいい。
見ていて顔がほころぶ。
Aとは同期として入社した。
技術部は女の人が少ないから目立っていた。
部長は「華が来た！」と喜んでた記憶がある。
けどあいにく僕にはそういった関心がなかった。
なんせ大学時代の友人はモテる人ばかりで、女なんて…って思ってたからね。
だけど、映画を借りに行って偶然Aを見かけた時に関心を持つようになった。
好みが似ていたから。
そこから、話かけようと思ったけど特に接点もなく近づけなかった。
…いつもAが僕を見つけては陰からこっちを見ていたのは気づいてたけど。
あの打ち上げの日、半ば強引に二次会に連れていった。
何でかな、あの日は「今しかない｣っていう気がしたんだ。
嫌そうなAを見て申し訳なかったけど
どうやったらAに近づけるかを必死に考えてた。
その結果があれ。
本当はAがあの映画を見たことがあるのを知ってた。
借りていくの見たから。
でも、その歌を歌っても気づいてくれるかは賭けだった。
結果
見事、賭けには勝ったね。
それを機にAと仲良くなるよう努めた。
僕が映画を選んでる時に初めてAに話しかけられた時「よし」って思った。
もう僕がデートに誘ってもいい合図と思ったんだ。
Aは少し驚いた表情をしてたけど、承諾してくれて内心ほっとした。
当日
Aの私服は控えめだけどかわいくて、
胸がざわついたのは内緒。
映画を見終わった時
僕と同じことを思ってたんだと知ったら「この人を逃がすわけには行かない｣と思った。
きっと本能だろう。
嬉しいことにAも同じこと思ってくれてたみたいで
今では付き合ってる。
「ねぇギョンス、どっちがいいと思う？」
DO「今頃聞く？」
「う、だって5枚で1000円だから…もう一つ借りたいけど…」
DO「だから僕が借りればいいでしょ？」
「え？」
DO「だから、僕が借りて一緒に見ればいいじゃん。」
パァと顔が明るくなるA。
「なるほど。一緒に見よう！」
ねぇA。
君が僕に向ける笑顔は
どの女優さんより綺麗なの知ってる？
END
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もっちゃん(プロフ) - お疲れ様でした(*^^*)現実では体験できない夢のような職場体験ができて楽しかったですっ( *´艸｀)また楽しみにしております(*´ω｀*) (2017年7月16日 22時) (
レス) id: ba101f5e80 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - pippiさん» ありがとうございます！順番は最初から決めてあったので＾＾ (2017年6月3日 19時) (レス) id: 720acd8c66 (このIDを非表示/違反報告)
pippi(プロフ) - 待ってました！チャニョルいつくるかなぁって楽しみにしてたんです！ありがとうございます^^ (2017年6月3日 1時) (レス) id: 017b966fd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S
| 作成日時：2017年4月22日 22時
