＊ ページ33
「ギョンスさん？」
DO「あ、こんばんわ。」
「こんばんわ。」
明日は休みだから、映画を借りようと帰り際お店に来たらギョンスさんを見かけ声をかけた。
初めて。
あの二次会以来、少しは親しくなった私達。
そして気づいたことは
ギョンスさんは毒舌で、明るいわけではないけど、
本当に優しくて誰にでも好かれるような人だった。
「映画を借りに来られたんですか？」
DO「ここに居るんだからそれ以外何かありますか？」
「はは、そうですね。」
他の人が聞いたら愛想のない人かと思うかもしれないけど、ギョンスさんらしくていい所だ。
DO「その映画、面白いですよ。」
私の手に持ってる映画を指して言うギョンスさん。
「え？あ、本当ですか？前から気になってて。
ギョンスさんのお墨付きなら安心です。」
DO「僕の言葉は絶対じゃないですけど。」
「そんな気がするんです。」
そんな事言うなら何で「面白い」って言ったのか
笑いそうになるのを抑える。
「ギョンスさん、その映画も面白いですよ。」
DO「…見たことあるんですか？」
「嘘はつきません(笑)
やっぱり私たち好みが似てるみたいですね。」
今度は私がギョンスさんの持ってる映画を指して言った。
少し間を置いてから「そうみたいですね。」と答えたギョンスさん。
DO「今、上映されてるので気になってるやつがあって。…見に行きませんか？」
「一緒に？」
DO「はい。」
「いいですね！好みの問題で私、今まで一緒に見に行ける人がいなくて寂しかったんです。」
DO「…よかった。この映画見終わったらまた連絡します。」
そう言うと互いに「おやすみなさい。」と一言残して別れた。
…正直、驚いた。
ギョンスさんに映画を誘われるのは意外だったから。
私は別に恋愛に鈍感っていうことは無いけど、
ギョンスさんに誘われてもただ"好みが似てるから誘われた"って気がする。
そう思うと
心のどこかで寂しいように思ってるのは私がギョンスさんのことが好きだから…とか？
あれ、私って惚れっぽかったっけ？
.
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もっちゃん(プロフ) - お疲れ様でした(*^^*)現実では体験できない夢のような職場体験ができて楽しかったですっ( *´艸｀)また楽しみにしております(*´ω｀*) (2017年7月16日 22時) (
レス) id: ba101f5e80 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - pippiさん» ありがとうございます！順番は最初から決めてあったので＾＾ (2017年6月3日 19時) (レス) id: 720acd8c66 (このIDを非表示/違反報告)
pippi(プロフ) - 待ってました！チャニョルいつくるかなぁって楽しみにしてたんです！ありがとうございます^^ (2017年6月3日 1時) (レス) id: 017b966fd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S
| 作成日時：2017年4月22日 22時
