大型犬と… ページ26
CY「Aちゃん、これお願い！」
「はい、わかりました。」
CY「あと、今度食事行こ！また後で連絡するね！」
「あ……」
まだ返事をしていないのに、すごく嬉しそうに微笑んだパクチャニョル。
そして軽くスキップして帰っていった。
うん、やっぱりしっぽ振ってるみたい。
『Aって羨ましい〜。あんなに好かれてて！』
「本当に何で…好かれてるのか…」
『うわー、否定しないんだ。』
「……(笑)」
私は事務部の人間なのだけれど、事務部の中でも"華の営業部"に配属されている。
うちの営業部は男女共に多くの面でレベルが高く、他の商社からも評判が良い。
端的に言えば、人気者の集まりなのだ。
ということは
そこに居るだけで女子から恨みを買う。のに、さらに私が恨みを買う原因の一つが
──パクチャニョル。
彼は女子の理想像の三高で、標的の中でも1位2位を争うレベルにいる。
そんな彼が何故か私ことが好きらしい。
最初に耳した時、所詮噂だと軽く流していた。
パクチャニョルは誰にでも優しく、明るく、人気者の要素しかない人で
私にもそう接しているだけだと思っていた。
それが確信に変わったのは、つい先日のことだった。
────────────────
──────────
BK「今日俺デートだから無理♪」
JD「俺も〜」
CY「マジかよ…俺1人じゃん！」
たまたま定時過ぎに営業部の方のデスクに書類を置いて帰る時だった。
人はパラパラといるぐらいで
どうやらパクチャニョルが2人を誘ってどこかへ行こうかと思ったらしい。
聞きたいわけではないけど、声が聞こえてしまう盗み聞き状態の私。
…あの2人彼女いたんだ。
なんて内心思っていながら、立ち去ろうとした時聞こえてしまったんだ。
JD「まぁチャニョラも早く彼女作れよ。俺達、年齢もそこそこになってきたし。」
BK「そうだぞ！お前ならすぐ出来るのに何で作らないわけ？」
CY「俺…好きな人いるんだけど、全然関わったことなくてさ…」
BK「え、好きな人いたの？誰？」
JD「俺も初耳。」
CY「…事務部のAちゃん。」
一瞬聞き間違えかと思った。
「「Aちゃん？！」」
CY「ちょっ！誰かに聞こえるだろ？！
…あ。｣
周りを見渡したパクチャニョルと目が合った。
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もっちゃん(プロフ) - お疲れ様でした(*^^*)現実では体験できない夢のような職場体験ができて楽しかったですっ( *´艸｀)また楽しみにしております(*´ω｀*) (2017年7月16日 22時) (
レス) id: ba101f5e80 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - pippiさん» ありがとうございます！順番は最初から決めてあったので＾＾ (2017年6月3日 19時) (レス) id: 720acd8c66 (このIDを非表示/違反報告)
pippi(プロフ) - 待ってました！チャニョルいつくるかなぁって楽しみにしてたんです！ありがとうございます^^ (2017年6月3日 1時) (レス) id: 017b966fd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S
| 作成日時：2017年4月22日 22時
