久しぶり ページ19
「あ、えっと…今ここで一緒に住まわせてもらってるAです。
あの…どちら様でしょうか？」
背の高い綺麗な顔立ちの彼はきっと事務所の関係者に間違いはないはず
少し吃ってしまったが、とりあえず自己紹介だけはきちんとしておいた
「あ！Aちゃん！君がAちゃんね〜」
「…？」
YX「僕はチャン イーシン。レイって名前で活動してるんだ。
自己紹介遅れちゃったね、ごめん〜」
「あー！イーシンさんですね！みなさんから聞きました。私こそごめんなさい、失礼態度とってしまって」
YX「いいよいいよ〜
僕は中国での活動が多いからしょうがないよ」
ニコニコとゆっくり話すイーシンさんはとても穏やかな印象で、話しやすそうな雰囲気を纏っている
YX「Aちゃん、僕も中に入っていい？」
「…っは！ごめんなさい！今はみなさん出掛けてて」
YX「ふふ、大丈夫だからしっかりしてね〜」
失礼な態度ばかりな私を笑って許すと部屋へ入っていったイーシンさん
軽く注意された。けど優しそうな人だな…
イーシンさんのスラスラと出る韓国語を聞いて、相当練習をしたんだろうなと勉強していた頃を思い出す
それと共に
異国の地で働くのは大変だと以前友達が言っていたことも思い出した
…
…
…
JI「おーい、起きろ〜」
「ん〜…」
JI「おい、聞こえてるだろ？」
「…？！」
目を開くと、顔をこちらに向けているジョンインさんがいた
前にもこんなことがあったような…デジャヴ？
JI「…」
「うわ！え、私…ソファーで寝ちゃってた…？」
JI「そう。もう夜だから夕飯作って。手伝える人他にいないから」
「あ、あ、あ、はい。そうですよね！今から急いで作ります！」
うわーやっちゃった
もうこんな時間じゃん！今日はイーシンさんもいるのに…私の印象最悪になっちゃう
ジョンインさんを横切って急いでキッチンへ向かう
って、あれ？今日は珍しく全員いるはず？
こういう日はチャニョルさんやギョンスさんが料理してくれるから私は何もしなくていいのに
JD「お、Aちゃーん！やっと起きたー！
チャニョラ達手伝ってあげて〜」
「あ、はい！あの今日何かあるんですか？」
JD「ん？言ってなかったけ？
今日イーシンヒョンが帰ってきたからパーティだよ！」
「…」
やばい。私何の下ごしらえもしてない…。
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さあや(プロフ) - こんにちは！今日読み始めたのですが、面白くて一気読みしちゃいました（笑）ほんとに楽しかったです！次回作も楽しみにしています！！お疲れ様でした！ (2017年8月7日 11時) (
レス) id: 62650a99fa (このIDを非表示/違反報告)
mare(プロフ) - お疲れ様でした！終わってしまうのは寂しいですが、次回作も楽しみにしています！ (2017年6月11日 20時) (レス) id: fae6285b4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S
| 作成日時：2017年2月7日 21時
