紅一点だけど？SVT3

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夕飯の報酬は勝った兄チームにだけ。。

結局くじ引きは願いは打ち砕かれ私は兄チームに戻ることに。

『でもいいの！ご飯の場所もディノちゃんと一緒だし、今日はホテルも皆んな一緒だし！』


SC「俺らのチームになれば夕飯こんな美味しいの食べれたのに可哀想な女だ全く、」


『いいの！ダイエット！』


JH「Aお刺身一切れあげようか？」


『えっ？！いいの？アーン、、』


JH「アーっっげるかばか！」


『そう言うことだと思ったよ期待もしてないわボケ腹黒』


私たちはゲームで一口だけご飯が食べれる権利がもらえるらしい。


実際私お昼にあれだけ食べたからあんまりお腹空いてないんだけどさ…


いやむしろあんだけ食べたのにもうお腹空いてる他の弟組さすが。


バーノンなんで人一倍、いや最早人六倍くらい食べてたけど
それでもお腹空くってどんな胃袋してるの…


『私いらないのでこの権利を放棄してディノちゃんに二つの権利を与えます！』


DN「ヌナいいの？」


『正直お腹空いてないし、可愛い子供がお腹を空かしているのに放っておけません！！』


ゲームで盛り上がる皆をよそに私が少しだけ気になってること。


ずっと思ってたけど兄チームの一人だけいる若めのスタッフさん。

ハユンさんだっけな。

前回のヨソ島編の時はいなかったけど
今回から移動になったらしい。

先程の自由時間撮影の時、パフェを食べてる時にカメラマンオッパが色々話してくれたんだけどあのハユンさんは兄チームの誰かを狙っているらしい。


私はさっきからずっと確信してる、、
あのハユンさんは絶対に…

絶対にスンチョル狙い。


結構可愛いし、The女の子って感じで私とは違った感じ。
私もそりゃあ芸能人だしアイドルだけど
どちらかというと綺麗系の部類だと思う。

ハユンさんは真逆の小さくて細くて可愛らしい
守りたくなる小動物系の魅力。

なんかちょっと怖いなぁ…


私は自然と表情に出てたのかハッとして
笑顔を作ってギャーと騒いでる弟達を見て笑う。

仕事中なのに私何考えてるの！集中！


…


『お疲れ様でしたー！』

撮れ高はクリアしたからカメラマンさん達は
機材を外に出したりするので私たちメンバーは
まあゆっくりご飯でも食べててねと残される。

結局弟ズは持ってきたラーメンを食べていて
私はミョンホが一口だけくれたのを口にする。

なんやかんやメンバーもご飯は勿論皆撮影の後分けてたんだけどね。


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