cue15 ページ17
「A多分こっちっすよ。早く行きましょう。」
「あ、ごめんね。今行く」
今日からTrickstarのメンバーとの合同レッスンが始まる。
だから玲明学園とは割と遠い夢ノ咲学園まで向かっている途中だ。
まあ目的がもう１つあって今はゲームセンターに向かってるんだけど。
「すみませんねぇ。付き合わせちゃって。」
別に良いよと言いながら私は目の前のゲームセンターに入った。
因みにおひいさんは『ゲームの宣伝？うんうん、ぼくは面倒だから嫌だね！だから先に行くね！」と行って先に夢ノ咲学園に向かってしまった。
目当てのゲームを探している途中で少し前の方にいた人から財布が落ちた。
本人は全くそれに気づいていない様子だ。
「…ちょっと待ってて下さい。」
ジュンがそれを拾ってその人に渡しに行くようなので言われた通りに待機する。
「しかし何やら様子が穏やかじゃ無いため見にいくことにした。
「あ〜、えっと、この人私の連れなんですけど顔は怖いけど悪い人じゃ無いですよ？」
「えっと、そ、そうなんだ、ごめんね。」
急に声をかけて動揺させてしまったので謝罪しようと顔を見ると見覚えが…というかこの人
「お金が無いのは首がないのと一緒っていうっしょ、遊木真さん。」
Trickstarの遊木真だ。
「は、はぁ……。あれっ、どうして僕の名前を知ってるの？」
まあ、そうなるよね。ってことでジュンが一通り説明した。
「『Eden』……もしかして、あの『Eden』？学生アイドルではトップだっていう、『SS』優勝候補の⁉」
「あっ………。もしかして君たちが『サマーライブ』で僕たちと共演するっていう子？うわぁっ、『Eden』と対決なんて荷が重すぎる！………ってあれ？『Eden』って女の子もいるの？」
遊木さんが怪訝そうに私に目を向けて来た。
「いえいえ、違いますよ。私は一応Edenのプロデューサーをしてるだけです。AAって言います。よろしくお願いします。」
自己紹介をして頭を下げる。
「あぁ！そうなんだ。女の子もいるの？ってちょっとびっくりしちゃった。君も知っているんだろうけど一応、遊木真です。よろしくね。」
「補足しておくと対決じゃなく合同ライブですし、Edenじゃなくて今回はEveとして出演します。そしてAはEveのプロデューサーでもあります。」
「プロデューサーかぁ。あ！こっちにもプロデューサーの子が1人だけいるんだよ！紹介するね……ってあれ⁉いつの間にかあんずちゃんがいない！」
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美玲(プロフ) - 作品を読ませていたたぎました！私はEden箱推しで、最近は茨くんになりそうなのでw確かに、Edenなどの他校の夢小説増えて欲しいですよね！これからも頑張ってください!!敬礼〜☆ (2022年7月5日 11時) (
レス) id: 0536cf4548 (このIDを非表示/違反報告)
クロにゃんスリーピー(プロフ) - はじめまして！作品を読ませていただきました！とても面白かったです！質問なんですが38話で完結になっていましたが続きはないんですか？ (2020年2月3日 8時) (レス) id: bad43f72a1 (このIDを非表示/違反報告)
鹿乃詞音(プロフ) - なちゃおさん» コメントありがとうございます！気づくのに遅くなってしまってすみません。楽しく読んでいただけているようで嬉しいです！全然更新できていませんが頑張って再開するつもりです！ (2018年5月6日 12時) (レス) id: 7fcb7f54cd (このIDを非表示/違反報告)
なちゃお - こんにちわ！作品を読ませていただきました！！いやぁ、とても面白くてあっという間に読んでしまいました！！茨が出てくる度に嬉しくなりました！更新頑張ってくださいね！敬礼〜！ (2018年4月7日 14時) (レス) id: 2fc1f52ab2 (このIDを非表示/違反報告)
鹿乃詞音(プロフ) - こっぺぱんさん» こっぺぱんさんこっちの作品にもコメントありがとうございます！毎回楽しみと言って頂けてとても嬉しいです〜！短編集の方はなかなか更新できなくてすみません…。受験が終わったらどちらもどんどん更新する予定です！ (2018年1月29日 23時) (レス) id: d6ee02f425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鹿乃詞音 | 作成日時：2018年1月9日 15時
