3人目の妹 RF ページ8
(もしりゅうNI-CHANの3人目の妹だったらという完璧フィクション大妄想です)
(お相手が決まっていないため恋愛要素ありません。)
(りゅうNIｰCHANと恋する話には進みません)
(ただただりゅうNIｰCHANは過保護なだけです)
【…あ】
「あー出たよ流星のお得意」
「なんやまた忘れもんか？」
「流星、ケータイは今手に持ってるで」
「サングラスは今かけてる」
「コーヒー…は持ってないからたぶん置いてきてるけどまた買え」
車出発して5分、流星の【あ】は俺らを凍らす。毎回なんで出発したすぐ後じゃなくてちょっと離れてから思い出すんかな。
皆いつものことやから流星の【あ】が発せられたら流星が忘れてそうなもんを片っ端から確認し合う。
「あれ今日は見た感じ全部あるやん。」
【いや、ちゃうねん。マネージャーここ真っ直ぐ行ったら近くにでっかい噴水の公園ある？】
なんや、ちゃうことかい。
紛らわしいはい解散。
流星が忘れ物で発したそれじゃないことが分かると皆それぞれ好きに過ごしだす。
マネージャーからありますーって返事を貰ったら
【俺近くにある雑貨屋さん寄りたいねんけど】
とスマホから顔を上げて一言。
「んーでも今から行ったら閉まってまうんちゃう？」
「結構遅くなってもうたもんな」
【や、閉店後でも開けてもらうからええねん】
「え、馴染みの雑貨屋？行きつけ？お前そんなとこまでかっこええんかい」
たしかに雑貨屋さんの行きつけはかっこいい。なんかオシャレやん。
流星の行きつけなんて見たいに決まってるやろ！とかいう誰かの一声で結局雑貨屋さんには全員で行くことになった。
「ええの？急に7人も来られたら向こうびっくりしはるんちゃう？」
【んー連絡入れとくわあ、多分大丈夫やと思うけど】
て流星も言うてるし俺もちょっと雑貨見よかなあ。
「どしたん流星キョロキョロして。」
【いや…俺サングラス…】
「かけてるて！」
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作者名：tana科 | 作成日時：2020年2月2日 20時
