Small Shot!! (ページ42)

今日:7 hit、昨日:5 hit、合計:43,956 hit

. ページ42

〈でもこれで急になで肩とかやったらおもろいけどな〉

〈小瀧と藤井with濵田？〉

〈うわーどうしょー！隔世遺伝やん！〉

〈いやお前望と血繋がってへんやろ〉

濵ちゃんのボケか天然かわからん発言はさておき
せっかくやから、今からお祝いに飯でも行こかって言うてる時に気づいた。
あれ流星おらへん。そういえば報告内容がbigすぎて気づいてなかったけど流星の声聞いてへんわ。
皆も今気づいたらしく、照史が電話で誘い出す。

〈…おー、そかそかはいはあーい、ほなねぇ〉

〈流星なんて？〉

〈忙しいから来られへんって〉

〈なんやあいつ、妹とメンバー兼義弟のお祝いやのに〉

〈流星にはもう言うたんやんな？〉

「あー、流星には妊娠わかってすぐに言うたんやけど」

〈やっぱり可愛い妹の妊娠はちょっと色々ショックでかかったか〉

『や、なんか最近色んな占い師さん回って名前考えてるらしいです』

〈なあんやねん、それで忙しいんかいな〉

〈でた、流星のスピリチュアルな部分〉

〈深層心理やら占いやら〉

〈あいつ好きよなーそうゆうの〉

〈なー〉

「いやごめん誰か流星が名前考えてるのおかしいってつっこんでくれん？」

-------

〈最初Aちゃん、望苦手やったのになあ。結婚して次子供かあ。〉

『やぁ、はい～…えへへ』

「えっ」

〈えって何〉

〈気づいてへんかったん〉

「え？！なんでむしろ濵ちゃんたちが知ってるん！！！」

〈逆にのんちゃん以外は全員知ってたよ〉

「ええ？！付き合った時そんなこと言うてへんかったやん！！！！！！！！！！！！！！」

『だって望くん気づいてなさそうやったから、知らん方がいいかなって…』

「うちの奥さん、気遣いの心が100点やんかぁ…」

fin.