検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:43,980 hit

. ページ32

まあ座りいや、と自分の家かのように座ってるソファを叩くからつられて横に座る。
忘れてるかも知らんけどここ私の勤務先やからね。

私が座ったら満足そうに近況を話し出すから相槌打ちながら聞く。
お客様放っといて兄妹揃ってソファでくつろいでんの最低最悪やけど、今無理矢理行ったら機嫌悪くなりそうやし大人しくしとこ。


うちの家はお父さんがしつけにうるさくて、話は相手の目を見ながら!とか流星くんは特に厳しく言われてたから

話の腰折って違う場所行こうもんなら【なんで聞いてくれへんの】って、めちゃめちゃ真顔でしゅんとしはるねんな。



しつけはしっかり受けてたけどめちゃめちゃ天然で抜けてる流星くん。
あとでメンバーさんたちに聞いとこ、やらかしてませんか?って。たぶん聞くまでもないんやろうけど。



「なーなー!Aちゃんって何歳なん?」

【うお、びっくりした】

ゆるゆるほわほわ流星くんの話聞いてたら、ソファの背もたれからぬっと顔を出してきたのは望さん。
さっきまで向こうで濱ちゃんさんと喋ってたのにいつの間に。


『あ、えと、にじゅ』

【21やで】

『…デス』

「へー!家は?この辺なん?」

『すぐそ』

【あかんあかん、最近物騒やからそんなん知らん人に言うたらあかんねんで】

「なあ流星に聞いてへんて!!!ほんでメンバーのこと知らん人言うなよ!ホクロの数まで知ってるやろ!!」


望さんの質問妨害をする流星くんと、ガルガルに怒る大型犬望さん。
今のは質問妨害に怒ってるってより、知らん人って言われたことに怒ってない?そこなん怒るとこ、知らんけどもっとあったと思うよ。

.→←3人目の妹2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
119人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズWEST , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:tana科 | 作成日時:2020年2月2日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。