くまさんと恋する女の子 (ページ2)

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集団ページ2

くま「何だ､あの集団は……」

くま「はっもしかして……ここにきて僕の大好きな魚たちをとって食べるんじゃ………いゃーーー!!!」

そういってくまさんは奥のほうまで走っていったのだった

その頃……

ももか「うわぁ!!また蚊に刺されたぁ……」

良太(ﾘｮｳﾀ)「え､大丈夫か？ムヒでも塗ってやろうk」

ももか「い､いいよ!!私こういうの気にしないから!!!」

良太「そ､そうか……」

あーあ､また嘘ついちゃった……

あ､こんにちは｡私の名前は『山田ももか』｡中学生｡現在､私の友達､ゆうかとりんね､そして､片想い中の良太と森の中でキャンプをするはめになっています｡

本当はやりたくなかったんだけど､ゆうかが良太に告白するチャンスだとかいってついて行くはめになりました……｡

ったく､いつ良太に告白するチャンスが出てくるってのよ｡つか私､告白なんてものしたことないし……

ゆうか「おーい､ここにテント立てようよー!」

目の前に現れたのは広々とした草原のようなもの｡ここでキャンプするのか……

りんね「ちょっとももか!!早くいくよ!!」

ももか「あ､はいー!!」

はぁ……､これから嫌な予感しかしなくなったなー……