色の見えない彼女【ハイキュー!! 澤村大地】

才能 ページ18

部活

バシンッ

澤村「！」

ドンッと正面で取った

「おい！今なんで取った！？」

澤村「！す、すみません！！」



部活終了後

澤村「どうしたらもっと綺麗にレシーブ出来るかなぁ……」

菅原「やっぱ難しいよなー」

東峰「う〜ん……？」

A「あ、あの」

澤村・菅原・東峰「？」

A「い、今までのデータ……取ってみたんですけど……その、皆さんの癖、みたいなのを直せばもっと良くなるんじゃないのかなって……思ったんです……けど……」

澤村・菅原・東峰「・・・・・

えぇぇぇぇぇッ！！！？？？」

A「！？」

菅原「全部！？今までの！？」

澤村「本当！？」

A「は、はい……！」

驚いて頭を縦に振った。

菅原「見せて！！」

ファイルを渡した。

菅原「凄い……っ全部細かく書かれてる……っ//」

東峰「俺のも書かれてる！」

澤村「ありがとうな！浪崎！！//」

はにかんだ。

A「い、いえ……//」

清水「凄いね、A」

ふっと微笑んだ。

A「そ、そんな……！全然…だよ…！」

慌てて両手を振った。

横から、これお前の気になってた所！とか、分かり易いなーとか色んな声が聞こえた。



みんなに迷惑かけたから、

少しは恩返し出来ただろうか……。




澤村「浪崎」

A「！はい……？」

澤村「えと、その……」

手を頭の後ろに持っていって

澤村「こ、これからも……お願い出来るか……？」

A「！も、……もちろんです……！」

澤村「良かった……///」

ホッと胸を撫で下ろした。

A「でも、大丈夫ですか……？わかりにくいなら……」

澤村「！いやいやいや！分かり易い！分かり易いよ！とても！」

A「よ、良かったです……////」




菅原「大地必死だなぁー」

東峰「だな」

清水「Aも」

菅原・東峰「え！？」

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