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本当は ページ15

打ち明けてから何日か過ぎた後の部活終了後





一年は部活が終わった後も居残り練習を続けていた。

A「……」

ボールを拾いながら、ふと考えた。




もし、私がこの事を言ったら……?

彼らは……私の事をどう思うだろうか。

軽蔑するだろうか……。





清水「──?A?」

A「!」

清水「どうしたの?大丈夫?」

A「あ、えと、うん……大丈夫……」

清水「??」






菅原「お疲れ様ー!」

清水「お疲れ様」

澤村「今日も頑張ったな」

東峰「強くなってるか不安……」(汗

澤村・菅原「ネガティブめ」

東峰「えぇ!?」(汗

A「あ、あの……っ!!」

全員「?」

A「少しだけ……少しだけ、私に時間を下さい……」

澤村「浪崎……?」

清水「……」

A「……私……その……」

全員「……」

A「色……が、見えないんです」

菅原・東峰「え……?」

澤村「(浪崎……)」

A「本当は、見えてないんです。だけど、見えているフリをしていました」

菅原「……」

A「嘘吐いていて、すみませんでした」

頭を下げた。

菅原「……何となく、そんな気がしてたよ」

A「!」

菅原「どうして早く言ってくれなかったの?」

澤村「スガ!浪崎だって悩んで……」

菅原「わかってる。だけど、どうして俺達に言ってくれなかったのって聞いてるの」

A「!……気味悪いって……思われると思った……からです……」

東峰「!」

菅原「………全くもう」

はぁー……っとため息をついた。

A「……っ」

菅原「俺らが、大事な仲間を気味悪いって思うわけないだろ?」

わしゃっと頭をくしゃくしゃにした。

A「!」

菅原「もっと早く言って欲しかったなぁ」

困ったように笑った。

東峰「えと……俺も、浪崎の事仲間だって思ってるからさ。だから、大丈夫だよ」

にこっと笑った。

A「〜〜〜〜〜〜っ//」

じわっと涙が溢れた。

清水「大丈夫、ね?」

潔子が抱きしめてくれた。

澤村「……」

静かに微笑んだ。

想い 澤村→←心の荷



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アホ抜かせ - 心臓がもたんーーー (2018年7月18日 7時) (レス) id: a8a25086b1 (このIDを非表示/違反報告)
紗詠 - しょうゆラーメンさん» ありがとうございます!何とか進展させる事が出来ました!(汗)更新頑張ります(*^^*) (2015年5月8日 23時) (レス) id: 6bbc27748e (このIDを非表示/違反報告)
しょうゆラーメン(プロフ) - 大地さんと夢主ちゃん!進展がありましたねー!大地さんがかっこよすぎて!もう!(∩´∀`)∩夢主ちゃんとの進展もドキドキです(`・ω・´)これからも更新頑張ってください! (2015年5月8日 23時) (レス) id: 79e2aa5c6c (このIDを非表示/違反報告)
紗詠 - そ、そんな……!ありがとうございます!!嬉しくて泣きそうです……(号泣)そのお言葉で頑張れます!まだまだ至らない所はありますが、更新頑張るので、どうかこの作品をよろしくお願いします!! (2015年5月8日 19時) (レス) id: 6bbc27748e (このIDを非表示/違反報告)
しょうゆラーメン(プロフ) - とっても面白いです!色と感情を考えさせる部分もあり勉強になります!読んでいると、心が暖かくなる作品です!私にはとうてい無理かなと....(´・ω・`;)本当にリスペクトです!これからも更新頑張ってください!まってます! (2015年5月6日 22時) (レス) id: 79e2aa5c6c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紗詠 | 作成日時:2015年4月24日 19時

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