紅一点ガールが消えた日

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貴女side



皆に裏切られた日からいじめは酷くなった



貴女「((ｶﾞﾁｬ」



楽屋の扉を開ける



廉「おせーよ」



紫耀「10分遅刻で〜す！」



貴女「へ？」



あれ？30分も早く来たのに



貴女「今日は30分からじゃないの？」



また違うように言われたかな………



岩橋「は、何てるの？ちゃんと話聞けよ」



貴女「ごめ……」



ガン！



貴女「った………」



誰かに殴られた



誰かと思い顔を上げるとそこには玄樹の顔があった



岩橋「敬語使えよ」



今までより低い声



冷たい目



貴女「すいません………」



怖い………



岸「スタッフさんに迷惑かけんな」



貴女「ごめんなさい………」



優しい岸君にも言われるとか………



紫耀「早くいくで、ったく次遅れたら許さんから」



貴女「はい………」



次からは一時間早く来よ






*







貴女「はぁ、」



今日は雑誌の撮影



キンプリで天使の格好をする



廉「俺Aの隣嫌で〜す！」



神宮寺「はい、ざんね〜んKingの誰かは隣にならないとダメで〜す！」



誰が私の隣になるか、話し合ってる



みんなむっちゃ笑ってる



『誰もお前の隣は嫌だって』



と、言ってるように見えた









、









、









、









海人「じゃあカイAの隣〜♪」



全-海人、貴女「は!?」



しかし、私には味方がいたようだ



貴女「カイ…………」



カイには裏切られた事があるからあまり信用出来ない



けど、



一人でも味方がいることが



今の私にはとっても嬉しかった

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