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階段 ページ11

ぺけたん「どう?フィッシャーズ」


『だから入るつもりはないって。』


ぺけたん「えー。」



昼休みも終わり教室に戻るために階段を下る。

沢山の人が使う中央階段ではなく埃が多い裏の階段を使って降りていく。

女子たちにどこから来たのかバレないようにする工夫らしい。



マサイ「それにしてもA色々とやばすぎるww」

シルク「ほんっとここまで言う奴初めてw」

『やめてくれ悪寒がする』

ダーマ「そこまで嫌なのかよww」



なんて喋ってたら自分たちの学年のフロアについた。



シルク「じゃあ後でな!アデュー!」
「「アデュー!!」」


……なんて?



シルク「Aも!アデュー!」


『あでゅ?』




見様見真似で彼らと同じポーズをとると彼らはにっと笑って解散して行った。

どうやら別れの挨拶らしい。




マサイ「流石、飲み込みが早いですね。」

教室に戻る時、マサイに声をかけられた。

『??なんでマサイこっちいんの?』


走って教室に戻っていくモトキたちを指差して言うと



マサイ「俺、同じクラス……」


彼は弱々しい声をあげ少し涙目になっていた。
あ。いつもぺけたんと教室入っていくのってこいつか。


『まじかよごめんな。』


ぺけたん「気づかなかったんだねw」



自分がクラスメートにどれだけ興味がないのか知ると何かが吹っ切れたような気がした。

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かえはり - 続き気になります! (2019年4月21日 14時) (レス) id: 837deaaf3b (このIDを非表示/違反報告)
ゆめりん(プロフ) - 更新待ってます! (2019年3月3日 12時) (レス) id: 95d47d5091 (このIDを非表示/違反報告)
- 続き気になるぅぅぅ (2018年10月23日 20時) (レス) id: 928cad3ace (このIDを非表示/違反報告)
誰かさん - とっても面白いです!更新頑張ってください! (2018年9月16日 21時) (レス) id: 8e8bb61906 (このIDを非表示/違反報告)
万能スライム - 姫鶴さん» はじめまして!文化祭ですね!了解しました〜!応援ありがとう! (2018年6月15日 18時) (レス) id: f599de7070 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かぜぎみのくま | 作成日時:2018年1月19日 22時

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