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# 23 ページ23
「あ、ごめん電話」
「ん」
顕嵐くんが電話に出るためベンチを離れる。
彼も大変だなぁ。
入社当初から様子見てるけど本当に大人のお姉さんたちに好かれる可愛い後輩くん。
…時々、頬に紅葉つけてるけど。
「顕嵐くん、ほんとモテるよね」
「本当ですよ」
課でも有名な顕嵐くんの彼女事情について私の顔を見て察したのか、「でも今の人結構長くもってる方！」と彼は付け足した。
顕嵐くんの彼女でいられる期間の長いの基準がどの程度なのか全くもって分からないけど、一緒にいる宮近くんが長いって言うんだから長いんだな！
「いいなー、俺も彼女欲しい」
「宮近くんかっこいいからすぐできるって」
「マジすか？てか美勇人くんもこんな素敵な人ほっとくとか何考えてるんですかね」
「え？」
「余計なお世話かもしれないですけど、俺は2人のこと応援してますから」
くしゃっと宮近くんは笑った。
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あけましておめでとうございます(大遅刻)
無事デビュー日一発目立ち会えました
今年も頑張ります
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作者名：うめち。 | 作者ホームページ：
作成日時：2020年11月10日 19時
