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。
彼を追うように俺も屋上の扉を開ける。
そして階段を降りていく彼に
一か八か
｢あのさ！｣
と声をかけた。
｢まだ何か。｣
と、少し冷ために返される。
｢どうせ教室隣どうしなんだからさ、
途中まで一緒に行こうよ！｣
と、提案してみるも
｢嫌です。｣
考えてる素振りも見せず
拒絶される。
あの時のあなたと言い
特定の人以外と関わろうとすることを
彼は拒絶してしまうのだろうか。
一体何が原因で？
｢なんでだよー？｣
少しでも手掛かりになる事を言ってくれるかもと
聞いてみるも
｢嫌です。｣
と拒絶の言葉。
｢ねえ。｣
ただ呼びかけただけなのに
｢嫌です。｣
あなたは拒絶の言葉しか言わなかった。
教室に着くまでも
話しかけようとしても拒絶の言葉しか帰ってこなかった。
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ゆかり - 翔ちゃん大好き愛してる (2016年6月21日 23時) (
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作者名：翔月 | 作成日時：2014年7月15日 22時
