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お兄さん一家が帰ったのは夜の10時過ぎだった。
楽しいお酒を飲んだお父さんは、早々に寝室に帰っていた。
すばるさんも、連日の疲れもあって目がしょぼしょぼしている。
母「Aちゃん、先にお風呂入り」
まだ食器を片付けているお母さんが、声をかけてくれた。
すばるさんは、リビングのソファーでほとんど眠ってる。
「手伝います」
母「かまへんのに(笑)」
「家でもやってますし、お手伝いさせてください」
母「そお？ありがとう」
お母さんに代わってスポンジを持って、洗い物をしていると
母「すばるは手伝ってくれる？」
「はい、色々手伝ってくれますよ？」
母「手伝ってんねや(笑)」
「お風呂掃除とかご飯のとき、お話並べたりとか」
母「子どものお手伝いやん(笑)すばるらしいわ」
「うふふ(笑)でも、それでも嬉しいんです」
母「そうなんやぁ(笑)ケンカとかしとらん？」
「ケンカはほとんどしませんね、すばるさんが優しいから」
母「すばる優しいんや､､」
そうか、と嬉しそうに何度も頷いているお母さん。
「私、すばるさんに助けてもらってばっかりなんです。私に色んなこと教えてくれるし、守ってくれます」
母「うんうん」
「今までは助けてもらってばかり、守ってもらってばかりだったから、これからは私がすばるさんを守りたいです､､何でも受け止めれる強い人になりたいんです､､」
母「そうかぁ､､そんなにすばるのこと大事に思うてくれてありがとう。でも、Aちゃん無理だけはしたらあかんよ？」
「はいっ」
母「よしよし(笑)ほんま、すばるはええ子を見つけた」
そう言って、お母さんは私のことをぎゅっと抱きしめてくれた。
すばるさんのお母さんは、甘くて柔らかくて温かい匂いがした。
お母さんって、こんな感じなんだろうな､､
私も抱きしめて欲しかったな､､
母「よしっ！お手伝いありがとうね。すばる寝てるし、先にお風呂に入っといで」
お母さんにすすめられて、先にお風呂を頂くことにした。
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ssiooRi(プロフ) - みけねこさん» ありがとうございます☆DEMOは嬉しい贈り物でしたね(^^)また更新しましたら、お付き合いください。 (2019年8月11日 18時) (
レス) id: 53c5fb00c0 (このIDを非表示/違反報告)
ssiooRi(プロフ) - まいこさん» ありがとうございます☆のろのろ更新ですが、またよろしくお願いします。 (2019年8月11日 17時) (レス) id: 53c5fb00c0 (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ(プロフ) - 更新ありがとうございます。更新楽しみに待ってます！私もDEMO聴きながら毎日を過ごしてます。お話楽しかったです！ (2019年8月11日 5時) (レス) id: 5ac0d2c424 (このIDを非表示/違反報告)
まいこ - こちらの小説大好きです。いつも更新を心待ちにしています！ (2019年8月11日 2時) (レス) id: 2605220462 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ssiooRi | 作成日時：2019年2月11日 20時
