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す『どれ食う？おれのおすすめはこれ』
ウルトラマンみたいなキャラクターが描かれた梅干しのお菓子を1つ貰う。
「すっぱぁ(笑)」
す『これがうまいねんてっ』
2人で駄菓子を食べながら、川原でぼーっと座っていた。
す『あんな､､』
「ん？」
す『俺な映画出んねん』
「うん、エイトレンジャーでしょ？」
す『それとは別に、な。主演やんねや』
「えっ！？主演？」
音楽以外のお仕事は、あまりしたくないって前に言ってたすばるさん。
「1人出でるの？」
す『おん、ほんでな主題歌とかも歌わしてもらえんねや』
「え､､すごいっ！ねぇ、すばるさんよかったね？」
す『発表はまだまだ先やから、まだ誰にも言うたらあかんで。おかんにもな』
演技のお仕事もバラエティーのお仕事も、グループでやるから楽しいって言っていたすばるさんの心に何か変化があったのかな､､？
す『ほんまは、1回断ってんけど､､』
遠くの方を見つめ、ゆっくりと話すすばるさん。
す『ソロでやることで、グループに還元できる何かを得ることができる言われてな、そういう考え方もあんねやて思うて､､ほんならやってみようかなって思ってん』
「うん､､」
す『今年、10周年やんか。めちゃめちゃ忙しくなんねん』
そっかぁ…、先々まで決ってる仕事がいくつもあるって言ってたもんね。
「風邪ひかないようにしなきゃね？」
す『寂しい思いさすかもわからんけど､､』
「私は、大丈夫！すばるさんが帰る場所は私のとこだから､､どんなに忙しくても帰ってきてくれるなら大丈夫」
大丈夫だよ、頑張れ、応援してる、大好き、色んな気持ちが伝わればと思って、すばるさんの膝の上で固く握られていた手をぎゅっと握った。
段々と柔らかく解れていった手は、私の手と絡み合い繋がった。
それから私たちは、夏の青空みたいな色をしたゼリーを食べたり、“ヨーグル”って書いてあるのにヨーグルトじゃないお菓子を食べた。
1月の川原はそれなりに寒くて、帰りにコンビニで肉まんを1つ買って半分こした。
すばるさんの実家へ戻ると、お兄さん一家が来ていて前に会ったときより大人びた姪っ子ちゃんにも会えた。
用意してあったポーチをプレゼントすると、とても喜んでくれた。
晩ごはんは、テーブルいっぱいに並んだお母さんのお手製の料理を食べた。
すばるさんが世界で1番美味しいって言う筑前煮も頂いた。
自分が作るのとは、やっぱりどこか違っていてお母さんの作る筑前煮は優しくて美味しかった。
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ssiooRi(プロフ) - みけねこさん» ありがとうございます☆DEMOは嬉しい贈り物でしたね(^^)また更新しましたら、お付き合いください。 (2019年8月11日 18時) (
レス) id: 53c5fb00c0 (このIDを非表示/違反報告)
ssiooRi(プロフ) - まいこさん» ありがとうございます☆のろのろ更新ですが、またよろしくお願いします。 (2019年8月11日 17時) (レス) id: 53c5fb00c0 (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ(プロフ) - 更新ありがとうございます。更新楽しみに待ってます！私もDEMO聴きながら毎日を過ごしてます。お話楽しかったです！ (2019年8月11日 5時) (レス) id: 5ac0d2c424 (このIDを非表示/違反報告)
まいこ - こちらの小説大好きです。いつも更新を心待ちにしています！ (2019年8月11日 2時) (レス) id: 2605220462 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ssiooRi | 作成日時：2019年2月11日 20時
