白澤様、兎に戻してください…！【鬼灯の冷徹】

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さっきの続きです。
地獄への配達を終え、店に帰ってきたのですが…

白澤様が女性と部屋でイチャコラしている声が聞こえるので入れません…

本当に不便ですね…人間の姿って…
兎だったころは気にせずに入れたのに、流石にこの姿で中に入るのは…

いや、いいんじゃない？

白澤様にほかの女がいるってなったら、家に女性が来なくなるのでは…？

日頃、仕事をしてストレスが溜まっていたのか、そんなイタズラを考えてしまった。

私の中には“やめとけ！”と言う自分がいなくもない。

それでも私は、店の扉を開けた。

貴女「ただいまダーリン。」

しかも、ちょっとヤバイ呼び方で

女性「…え…？」

白澤「……」

白澤様は固まっていた。
あれ？石になったのかな…

女性「ねぇ、白澤様…奥さんがいたの…？」

白澤「そ、そんな分けないよ！！」

あせってる…
めっちゃあせってる…

貴女「そんなっ！ダーリン酷い…夜はわたしを抱いたくせに…」

えぇ、間違ったことは言っておりませんよ？

女性「っ！最っ低っ！！」

女性は帰っていった。
白澤様は相変わらず固まっている。

貴女「あ、白澤様。配達終了しました。」

白澤「Aちゃん…そういう嫌がらせは良くないよ…」

貴女「わたし、間違ったことは言ってないです。確に白澤様は私を抱いて寝ましたよ？」

白澤「…そうだね、でも、あれは…」

貴女「私が奥さんだという噂が流れるのは…そんなに嫌ですか？」

白澤様はため息をついて、私をぎゅっと抱きしめた。

フワッも香る白澤様のニオイ…
やっぱり安心出来て…でも何故かドキドキして…

白澤「…まぁいいか…君に変な虫もつかないしね…」

貴女「…？」

白澤様は私をゆっくり話し、頭を撫でた。
昔から撫でられるのは大好き…
いつもおじいちゃんが撫でてくれていたから…
…と言ったら、また白澤様の機嫌が悪くなってしまうと思う。

白澤「配達ありがとうね。さ、仕事に戻って…もうこんな嫌がらせしないでね！」

貴女「はい。」

まだ、ドキドキしている。
変なの…


続く
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なんだか展開が早いかな…

あ、ちなみに白澤様落ちに見えますが、まだきまっていません！

なので、話のリクエスト何かも募集しようと思います！

良ければ、リクエストよろしくお願いします！

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