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ドーン!とそびえ立つ閻魔殿。

自分の足でくるのは初めてです。
何だか緊張してきました…

白澤「君、仕事はサボるのに自分の事だとすごく動くんだね!」

貴女「自分の体の事なので。それに、白澤様も困るんじゃないですか?家に女がいたら女性を部屋に招待出来ませんし。」

白澤「君が奥さんになって、僕の子供を作ってくれたら、女性を部屋に連れ込むことは無いよ?」←

貴女「アハハハハ(棒)私は神獣の子を産むつもりはないので。」

白澤「…少しは照れたりとかしてよ…」

グダグダしているうちに閻魔様の所まで付いていました。

))バキッ!

白澤「フグっ?!」

貴女「ひっ…?!」

扉を開けた途端。
白澤様の顔面に金棒がクリーンヒット…

壁にめり込みピクピクとする白澤様。

大丈夫かな…

いや!大丈夫じゃないかっ?!

すると、後ろからとても強い殺気に気づき振り向くと、金棒の持ち主、鬼灯様が舌打ちをしながら歩いてきた。

鬼灯「白澤さん…貴方がここに何のようですか?…貴女は?」

白澤「お前!!死んだらどうするつもりだよ!!…それに、今日ここに来たのは僕の用事じゃないよ…」

鬼灯様が頭に?を浮かべている

私は鬼灯様に頭を下げ、目を合わせた。

貴女「私、白澤様の所で修行をしてます。Aと申します。実は私が鬼灯様にご相談があり、訪ねて参りました。」

鬼灯「私に相談ですか?」


私は鬼灯様に、兎から人間の姿になってしまったことを説明した。

しかし、鬼灯様にも薬のことは分からなかった。


鬼灯「お力になれずすみません…」

貴女「いえいえ!こちらこそご相談を聞いていただき、ありがとうございます!」

鬼灯「何かわかり次第、ご連絡しますね。」

貴女「はい!ありがとうございました!」

相談が終わり、鬼灯様へお礼をしていると隣から、ため息が聞こえてきた。

白澤「ねぇ、僕はいつまで空気?」

貴女「…だから来なくていいと言ったんですよ…もう帰りますから…では、鬼灯様!また!」

鬼灯「はい、白豚に何かされないように気をつけてくださいね、Aさん。」

貴女「…?」

白澤「うるさいなぁっ!ほら、行こ!」

白澤様に手を引かれ、地獄を後にした。


続く

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スイレン - 鬼灯様がいいです (2018年4月26日 15時) (レス) id: 378d86b402 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅 - 完結おめです!Twitter見ました!絵めっちゃ上手かったです!続編も楽しみにしてます! (2018年3月2日 19時) (レス) id: e9fc24fe4d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 箱庭さん» 報告ありがとうございます!全然大丈夫です!みてほらえて、しかも報告してくださっただけで天に昇る気持ちです!← (2018年2月28日 19時) (レス) id: 308808e45c (このIDを非表示/違反報告)
箱庭 - ツイッター見させていただきました!とても素敵な夢主ちゃんですね(*´∀`*)その画力、私にくださ((( ツイッターやってないからフォロー出来ないのが悔しいです(  ̄っ ̄)ムゥ (2018年2月28日 17時) (レス) id: fa04fbd203 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 箱庭さん» 想いが伝わりました!!書いてる自分もワクワクしています! (2018年2月27日 22時) (レス) id: 308808e45c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくら | 作成日時:2018年2月4日 23時

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