好きになってはいけない【D.S】

21.話のその後 ページ21

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重岡side

一通りAの話が終わった。
桐山さんがポロポロ涙を流していた。

まぁ、確かに泣ける話ではある。
そこで、桐山さんが何か発した。


桐「Aちゃんと重岡くんはお盆暇？」

「私は、暇です。」

重「俺もです。」

桐「うちの店手伝ってほしいんよ。」

中「それええな。俺も毎年手伝ってるんよ。」

重「そうなん？」

「楽しそうだし、私...してみたいかも。」

重「Aがそういうんやったら俺も暇やししようかな。」

中「じゃあ、グループLINEでも作るか。」

桐「じゃあ、そこで、仕事の時間とか言うわ。」

重「「ありがとうございます！」」

桐「後、重岡くんやっけ？
重岡くんも俺の事照史って呼んでええよ。タメでもええし。」

重「分かった。ありがとう。俺の事は重って呼んでや。」

桐「重な。オッケー。」

中「照史には面倒くさいことすんなよ。」

重「え？じゃあ、淳太にはええん？」

中「駄目や。」

「大毅､そろそろ帰ろ？」

重「せやな。じゃ！ありがとさん！」


そして、俺達は家に帰った。


K.A桐山です!よろしくお願いします!

中間淳太中間淳太です。同じくよろしく。

重岡大毅重岡大毅ですぅ〜。よろ〜!

AAです。よろしく既読3

K.Aじゃあ、仕事時間は18時から12時までやで。明日は裏に淳太君居るから底から案内してもらって。

AAがスタンプを送信しました。(了解スタンプ)既読3

重岡大毅オッケー。


重「A、明日、お墓参り行くけどAも来るか？」

「うん。行くよ。そのつもりやったし。」

重「明日楽しみ？」

「うん。楽しみだよ。」


なかなか関西弁を使ってくれない。

そりゃそうか、急に喋ってええよって言われてもな...

それにそんなに喋ったこと無いって言ってたしな〜...


「大毅は？大毅は明日楽しみ？」

重「楽しみやで。」

「そっか、ねぇ、大毅？」

重「どうしたん？」

「今日さ、一緒に寝ぇへん？」

重「えっ！A今､関西弁喋った？」

「変だったらもう喋んないよ。」

重「いや、これからも喋って！」

「うん。分かった。」


関西弁喋ってくれた！(エセやったけど。ww)

今日のAはとても甘えたなAでした。

ま、朝起こされてんねんけど...そこはもうええわ。

明日が楽しみやなA。

そして、お休み。

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