8話 ページ10
ヒーローの仕事してる時はヒーロー名でプライベートは名前orみよじです！
(例外もあると思います。)
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私達は相澤さんについていき、相澤さんの家に来た
相澤「まあ、何にもないがゆっくりしてくれ｡」
舞・桜「お邪魔します｡」
相澤さんの家は生活感があまりなかった。
というか、キッチンに小さい冷蔵庫があるのと、寝袋とちょとした机ぐらいしかなかった。
他にも少し部屋はあるのだけど、あまり使ってなさそうだ。
相澤「で、さっきの話だが……」
舞「さっきの話を伝えるには能力で伝えた方がいいですね。」
相澤「能力ってのはなんだ?」
舞「ああ、すいません。説明してなかったですよね。まあ、それも含めて伝えるので大丈夫ですよ。」
私は目をかける能力を使い、相澤さんにここまで来たこと、目の能力について伝えた。
あっ、能力についてはもう桜には伝えてるよ！
相澤「……なるほど、お前達の事情はわかったぞ。しかし、その能力とやらは俺たちの個性に似てるな。」
舞「個性ってなんですか?｣
相澤「個性の始まりから知っといた方がいいな。事の始まりは中国・軽慶市。「発光する赤子」が産まれた！というニュースが報じられたんだ｡……」
以下略(ヒーローのことについても教えて貰った)
舞「確かに、似てますね。これだったら怪しまれずに生活出来ますね！」
相澤「でも、お前達は家がないだろ｡」
桜「家がなかったらここで生きていけないよー。」
相澤「そこでだ｡俺の家に住まないか?まあ、此処に居れば身元も保証できるし、お前達も生きていけるだろ｡」
なんて、優しい人なんだろうと思った。それと同時に孤児院からつぼみお姉ちゃん達と一緒に引き取ってくれたお父さんとお母さんのことが思い浮かんだ。
舞「ほんとですか！ありがとうございます！」
桜「消太おにーちゃんって読んでもいい?」
相澤「ああ、いいぞ。桜」
舞「えっと、消太さんって読んで良いですか？」
相澤「ああ、いいぞ。あと、敬語は外せよ。」
敬語を外してって言ってるつぼみおねーちゃんみたいだった。
やっぱり、私の大切な人達に似てるなぁ｡
舞「ふふっ、わかった！」
…………
???｢まだ物語は始まったばかりだねぇ｡え、私が誰かってそれは秘密さぁ｡それでは、私はここら辺で、また会いましょう♪｣
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作者名：お皿 | 作成日時：2017年9月30日 6時
