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「てかさ、その子年齢の割に幼すぎひん？」
演技とかちゃうん？と真面目な顔をして言う大先生。
Aを見るがはてなを浮かべながらスパゲティを咀嚼している。
「いや、それは無いんちゃう？」
「なんでですの？」
「もし俺を殺すつもりなら一緒に寝た時途中で起きて殺すとか出来たやん。けど一緒に寝てたし、早起きした際エミさんと遭遇して俺起こしに来たし」
やから絶対有り得へんと言い切る。
だけどオスマンはじっとAを見ていて、カチャリとフォークを置いてAのほうへとやって来た。
「…なぁAちゃん」
『？』
「僕らに隠し事、無いんよね？」
『？うん』
「ん。なら申し訳ないんやけど、明日は少しだけお部屋に居ってくれるかな？」
「オスマン」
「ゾムはちょっと黙っといてくれる？」
いつもの柔和な笑みは消えて翡翠の瞳で俺を睨む。
「この子の居た場所覚えとんのか？戦争した相手の国に閉じ込められてた子やぞ？普通の子じゃないのは明白やろ」
「でも」
「でも、やない。もし危険因子に成りうる存在なら殺さなあかんのやぞ」
わかっとるのか？と真正面からの正論に何も言えなくなる。俯いて歯をぐっと食いしばった。
「明日偵察に向かったショッピ君とチーノが戻ってくる。情報が来るまでは隔離せんと、何があるかわからへん」
ええな？とオスマンに釘を刺され、頭もさほど良くない俺はその意見に従わざるを得なかった。
※※
"今日は部屋で一人で寝てな"
そう、おすまんに言われたので用意された部屋の隅で一人座り込む。
部屋は広くて、静かで、落ち着かない。
『…さみしい』
そう呟いてもぞむは居ないから「大丈夫やで」と言ってくれる存在はいない。
ベッドに寝転がる。だけど、シーツは冷たくて温もりが恋しかった。
『……』
目を閉じれば辺りは漆黒に包まれる。
思い出すのは、あの日知らない人が泣き喚く私を組み敷いて来た男の姿。
だけど、そこでふと思った事がある。
___その後どうなった？
体に手が這い、首や頬を舐められでだけど、その後は？
『…？』
ベッドから起き上がり首を傾げる。
その後の記憶が…無い？
気付けば次の日で、何事も無く過ごしていた気がする。
まるでその間の記憶が抜け落ちているかのように。
『…こわい』
毛布を握りしめ窓の外を見上げる。
綺麗な月だけの夜空を、ただぼーっと見上げていた。
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くまくまちゃん(いろ)(プロフ) - おもろいです！夢主ちゃんが可愛すぎますっ！見た目年上でも中身絶対年下じゃん…(12歳) (2020年11月5日 23時) (
レス) id: 8a3f9ddf1c (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - だ！より、とりあえず、夢主ちゃんが、可愛い(°∀°) (2020年9月24日 5時) (レス) id: e0b0a3b941 (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛っかったです。(作文風)せーの、「はげー」すいませんした (2020年7月29日 5時) (レス) id: c58c36be65 (このIDを非表示/違反報告)
らりるれろん(プロフ) - 夢主ちゃんかわぁぁぁぁ！！悪戯好きなのかわいっ！みんなも夢主ちゃんと言おう！せーの、「はげー」(((ごめんなさい (2020年7月28日 23時) (レス) id: 2108271c54 (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - まって？この子好きなんですけど。可愛い顔して怖いこと言うさ？毒舌の子？が好きなんよー！！！ごめん独り言です。 (2020年7月26日 17時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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