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ちーのがわたしを降ろしてろぼろに説明をはじめる。
鼻をぐすぐす鳴らしているとどこかに行ってたしょっぴにぃがぬいぐるみのとんかつを持ってきてくれて、それをぎゅっと抱きしめた。
「…Aちゃん、どうしたん？」
「悪夢見たらしくて」
「あー…」
ちーのがそう言えば納得したように頷くろぼろ。
するとインカム越しにだれかとお話が続いてたらしく、耳元に手を当てて少しお話をしたと思えば、わたしの方にインカムを手渡した。
「はい、Aちゃん」
『？』
「相手の人がお話させろってさ」
インカムを受け取り耳につける。
《…Aー？聞こえとるか？》
『！』
数日ぶりのなつかしい、大好きな声に自然とせなかが真っ直ぐになる。
『うん…きこえる、よ…ぞむ』
《ん。久しぶりやなぁ》
相変わらずのやさしい声に、思わずまたなみだがぽたりとたれた。
※※
zm side
ロボロに潜入先で手に入れた情報と別件の仕事達成の報告をしてるとチーノがやってくる声が聞こえた。
会話してる内容に聞き耳を立ててみると、Aに何かあったらしい。え、なんやろめっちゃ気になる。
気になった俺はロボロにAに代わってもらうようお願いする。「報告終わったしええで」と代われば久しぶりの、鼻声のAの声が聞こえてきた。
「どしたん？なんかあったんか？」
《…こわいゆめ、みた》
「どんななん？」
《…みんな、しんじゃうゆめ》
静かな、震えてる声に久しぶりに声が聞けて高ぶっていた気持ちがスっと落ち着く。
あーあ、俺が傍におったら抱きしめてやれるんやけどなぁ…すごい心細いやろうなぁ…
「A」
《…ん》
「大丈夫やから」
優しく、安心出来るようにそっと呟く
「俺はそう簡単に死なんで？それにまだホットケーキの約束、果たせてへんやろ」
《うん》
「もう少しで帰れるから、その時は一緒に食べに行こうな」
《…うん！》
鼻をすする音をたてながら元気に頷く様子に少しだけ安心する。やっぱりAは元気でなくちゃな。
「…そういや俺がおらん間なにか楽しい事とかなかったん？気になるわ」
《えっと、あのね？あのね？》
「おん。聞いたるからゆっくり話してみ？」
楽しげに話すAの姿に頬が緩む。
俺はひと時だけ仕事の事を忘れて久しぶりの再会を楽しむのだった。
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くまくまちゃん(いろ)(プロフ) - おもろいです！夢主ちゃんが可愛すぎますっ！見た目年上でも中身絶対年下じゃん…(12歳) (2020年11月5日 23時) (
レス) id: 8a3f9ddf1c (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - だ！より、とりあえず、夢主ちゃんが、可愛い(°∀°) (2020年9月24日 5時) (レス) id: e0b0a3b941 (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛っかったです。(作文風)せーの、「はげー」すいませんした (2020年7月29日 5時) (レス) id: c58c36be65 (このIDを非表示/違反報告)
らりるれろん(プロフ) - 夢主ちゃんかわぁぁぁぁ！！悪戯好きなのかわいっ！みんなも夢主ちゃんと言おう！せーの、「はげー」(((ごめんなさい (2020年7月28日 23時) (レス) id: 2108271c54 (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - まって？この子好きなんですけど。可愛い顔して怖いこと言うさ？毒舌の子？が好きなんよー！！！ごめん独り言です。 (2020年7月26日 17時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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