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os side
「…でな？その時のひとらんの顔って言ったらもう…」
『んふふふ』
ミルクティーとホットミルクを手に2人で仲良く談笑する深夜。俺と彼女は話に花を咲かせていた。
こんな子が兵器だなんて思えへんな。やけど、いつ"その時"が来るかわからへんし気を付けんと。
"仕事"やと、割り切らんとアカン。頭ではわかってるはずなのに。
『…まんちゃん、あのね』
「うん？」
『…あのね、わたしね、ここでみんなとくらすの、すき』
ぎゅっと豚のぬいぐるみを抱き締めるAちゃん。
その笑顔は作り物やない心の底からのもので、胸がぎゅっと締め付けられた。
『だからね、これからもいっしょに、いたいなって』
「____ッ」
未来は誰にもわからない。もし彼女が兵器としての本来の姿を取り戻したら？牙を向くようなら排除しなければならないし、かと言って敵意がなくともこちら側に着くとも限らない。
「…Aちゃんは」
『？』
「皆の事、好き？」
冷静に、静かに目の前の少女に問いかける。
『うん！ぞむも、まんちゃんも…みんなだいすき！』
まっすぐ、そう言いきった少女に俺は握り締めていた拳をそっと解いた。
「…そっかぁ」
____信じたい。
この子が本来の姿を取り戻したとしても、きっと仲間で居られることに賭けてみたい
この国の敵となる者を見極める役を任されている身ではあるけど
それでも…
「…せやね。きっと大丈夫、これからも一緒やと思うよ」
『！ うんっ』
目の前の少女は変わらないと信じたい。そう思った。
※※
まんちゃんとおしゃべりしてからしばらく。
『ん…ふぁ…』
「ん、そろそろ眠なってきた？」
目をぐしぐしとこすれば「赤くなっちゃうで」とまんちゃんの大きな手がほほを包み上をむかせる。
ヒスイのキレイなひとみがわたしを映した。
「どう？寝れそう？」
『たぶん…へーき…』
体に力が入らなくてソファーによこになる。
「あーここで寝たらあかんよ？風邪ひいてまう」
『…おへや、さびしい』
もどりたくない、とすねればまんちゃんは「仕方ないなぁ」と抱き上げ、ベッドに横にすると同時にとなりに寝転がってきた。
「寝れるまで隣に居るから、ええ子やからねんねしぃ？」
ぽんぽん、と優しく背中を叩かれる。
『…ありがと…まんちゃ…』
うつらうつらと舟をこぐ
「ん、…おやすみ、良い夢を」
額にちゅ、と口づけられ目をとじる。
その日以来わたしがねれない日はお茶会に行くようになったのは、また別の話。
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くまくまちゃん(いろ)(プロフ) - おもろいです！夢主ちゃんが可愛すぎますっ！見た目年上でも中身絶対年下じゃん…(12歳) (2020年11月5日 23時) (
レス) id: 8a3f9ddf1c (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - だ！より、とりあえず、夢主ちゃんが、可愛い(°∀°) (2020年9月24日 5時) (レス) id: e0b0a3b941 (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛っかったです。(作文風)せーの、「はげー」すいませんした (2020年7月29日 5時) (レス) id: c58c36be65 (このIDを非表示/違反報告)
らりるれろん(プロフ) - 夢主ちゃんかわぁぁぁぁ！！悪戯好きなのかわいっ！みんなも夢主ちゃんと言おう！せーの、「はげー」(((ごめんなさい (2020年7月28日 23時) (レス) id: 2108271c54 (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - まって？この子好きなんですけど。可愛い顔して怖いこと言うさ？毒舌の子？が好きなんよー！！！ごめん独り言です。 (2020年7月26日 17時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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