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zm side
飯を終えて早速Aを連れて城内を歩き出す。
まずはAの部屋から近い、幹部の部屋の場所から教えていく。
『ぞむのおむかい、えーみーるなの？』
「せやで。ちなみにシッマと大先生がそれぞれ隣やで」
『うるさそう』
「ようわかっとるやん」
辛辣なAに笑いながら部屋をパッと案内して次へと向かう。
次に来たのは医務室。この前来たから大丈夫だろうと部屋の前で話をしていると中からペ神が出てきた。
「お、デート？」
「せやで。羨ましいやろ」
冗談で言ってたらAが不思議そうに首を傾げた。
『でーと？』
「互いを好きな者同士でお出かけすることやで」
なんてペ神が言えば
『…ん。でーと』
なんて嬉しそうに笑うものだから、じんわり顔に熱が集まる。
「…よかったね？ゾム」
「うっさいわ…」
ペ神から逃げるようにAの手を引き次の場所へと向かった。
『…ぞむ？』
「今はこっち見んといてや」
『うん…』
※※
「ここはモニター室な」
次に来たのはモニター室。城内の至る所にある監視カメラや極秘情報を監理してる部屋だ。
「おーいロボローおるかー？」
「お、やっと来たか」
部屋の奥でキーボードを叩いてたロボロがこちらに振り向く。初めてロボロと対面したAは雑面を着けたロボロに興味があるのかそわそわしていた。
『おじさんといっしょ』
「おじさん？」
「ペ神の事やで」
「あーペ神なぁ。まぁそうやな、一緒やな」
パソコン画面を消したロボロはこっちにやって来て頭を下げる。目を見て反応する事を知ってるからか、雑面を横にズラしてにっこり笑った。
「どうもーロボロ言います。よろしゅう頼んますー」
Aはじっと目を見てから、笑い返して手を握った。
『よろしゅうー』
「「ン゛ッ゛ッ゛」」
ロボロの真似をして笑うAにロボロと俺は胸を押える。
『え？え？』
「ゾムこの子天使やん…ぐうかわ…」
「ロボロようわかっとるやん…」
ロボロもどうやら同士らしく、軽い話と固い握手を交わして部屋を去った。
「そういや今度通信インカム、A専用の用意しとくらしいで」
『いんかむ？』
「んー…お話する為の機械やな」
説明しながら歩いていると服の裾をキュッと掴まれる。
『…もらったらぞむにさいしょにかけていい？』
「ン゛ッ゛ッ゛」
そう見上げて尋ねてくるAに俺はまた胸を抑えた。
俺今日もしかしたら死ぬんやないか…？
〜〜〜
夢主ちゃんが好かれてるようで嬉しい限りです
.
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くまくまちゃん(いろ)(プロフ) - おもろいです！夢主ちゃんが可愛すぎますっ！見た目年上でも中身絶対年下じゃん…(12歳) (2020年11月5日 23時) (
レス) id: 8a3f9ddf1c (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - だ！より、とりあえず、夢主ちゃんが、可愛い(°∀°) (2020年9月24日 5時) (レス) id: e0b0a3b941 (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛っかったです。(作文風)せーの、「はげー」すいませんした (2020年7月29日 5時) (レス) id: c58c36be65 (このIDを非表示/違反報告)
らりるれろん(プロフ) - 夢主ちゃんかわぁぁぁぁ！！悪戯好きなのかわいっ！みんなも夢主ちゃんと言おう！せーの、「はげー」(((ごめんなさい (2020年7月28日 23時) (レス) id: 2108271c54 (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - まって？この子好きなんですけど。可愛い顔して怖いこと言うさ？毒舌の子？が好きなんよー！！！ごめん独り言です。 (2020年7月26日 17時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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